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37歳MF野沢拓也、関西1部のFCティアモ枚方に加入…昨年は豪州でプレー

2019.01.04

FCティアモ枚方への加入が決まった野沢拓也(中央、写真は鹿島所属時の2013年) [写真]=Getty Images

 FCティアモ枚方(関西サッカーリーグ1部)は4日、MF野沢拓也の加入が決まったと発表した。

 野沢は1981年生まれの37歳。鹿島アントラーズの下部組織出身で、1999年に2種登録選手としてJリーグデビューを果たした。翌2000年にトップチームへ昇格し、2007年からのJ1リーグ3連覇に大きく貢献。2012年にはヴィッセル神戸への移籍を経験した。翌2013年に鹿島へ復帰した後、2014年夏からベガルタ仙台でプレー。2017シーズンは明治安田生命J1リーグで3試合出場1得点、JリーグYBCルヴァンカップで8試合出場を記録した。キャリア通算では、J1で384試合出場70得点を記録している。

 そして昨年2月、ナショナル・プレミアリーグ・ニューサウスウェールズ州地区(オーストラリア2部相当)に所属するウーロンゴン・ウルブスに加入した。同クラブでのプレーを経て、国内へ復帰することとなった。

 加入にあたり、野沢は以下のようにコメントしている。

「この度、2019シーズン、FC TIAMO枚方に入団することになりました野沢拓也です。私の持てる力の全てを注ぎ、『チームの常勝』『JFL昇格』『Jリーグ参入』を仲間と協力して、必ず成し遂げたいと思っています。先日、鹿島アントラーズの小笠原満男選手が現役引退を発表しました。サッカーというのは年齢でするスポーツではないと思います。彼と共に過ごした時間は私の一生の宝物です。ありがとうと伝えたい。彼の分もエネルギーにかえて頑張ります!」

「新たな挑戦となりますが、また成長できる機会をいただけたことに感謝しております。多くの方々に枚方陸上競技場に足を運んでいただき、日頃よりご支援頂いているスポンサーの方々やサポーターの皆様と共に戦えることが今から楽しみです。よろしくお願いします」

 FCティアモ枚方は、野沢と鹿島でともにプレーした新井場徹氏がオーナーを務めるクラブで、同じく元鹿島の山本拓弥氏が昨季まで監督を務めていた(今季はコーチ)。2019シーズンは辻本茂輝氏が監督を務める。

By サッカーキング編集部

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