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元日本代表の都並氏がブリオベッカ浦安の監督に就任「応援よろしくお願いします」

2018.11.17

浦安の監督に就任した都並氏 [写真]=J.LEAGUE

 元日本代表DFの都並敏史氏が、2014年2月からテクニカルディレクターを務めてきた関東サッカーリーグ1部ブリオベッカ浦安の監督に就任することで合意したと同クラブが発表した。

 都並氏は就任に際し次のように意気込みを語っている。

「来シーズンよりブリオベッカ浦安の監督をつとめる事になりました都並敏史です。これまで5年間テクニカルディレクターとしてクラブと関わって参りましたが、JFL再昇格へ足踏みしているこの難しい時期こそ、チームを近くで見てきた自分が監督をやるべき! またやりたい! という気持ちになり今回のオファーを受けさせて頂きました。いつも熱く応援してくださるファン、サポーターの皆様、また多くのご支援を頂いているスポンサー、行政関係者、後援会関係者の皆様方には感謝の気持ちを込めた熱いプレーを毎試合お見せする事をお約束し、またクラブの宝で有る育成組織の選手たち、保護者の皆様方には、クラブに対して大きな夢を見て頂ける様な『強く楽しく愛されるチーム作り』をすすめて行きたいと思います。全てをピッチ上で表現出来た、その先に結果が付いて来るのがサッカーだと信じています。頑張りますので応援よろしくお願い致します!」

 また代表を務める谷口和司氏は「このたびテクニカルディレクターとして関わっていただいた都並敏史氏を監督に迎えることができました。都並氏は1989年のチーム創設の時期から見守っていただき、さらにテクニカルディレクターとなってからは小学生から高校生までの育成に『都並スペシャル』を定期的に開催し、多大な貢献をいただいております」と、都並氏のクラブへの貢献度の高さを強調。その上で「都並氏の就任により、まさに『浦安から世界へ』を目指す次のステップに進めると確信をしております。最終目標は育成出身の選手をより多くトップチームに昇格させ文字通りチーム一丸で戦うことですが、2019年の目標はトップチームのJFL昇格となります。ぜひご注目いただき、応援いただきたく存じます」とコメントし、”都並体制”に期待を寄せた。

 都並氏はヴェルディ川崎(現・東京ヴェルディ)やアビスパ福岡、ベルマーレ(平塚)といったクラブでプレー。日本代表にも選出されており、現役引退後はヴェルディユースの監督やベガルタ仙台、セレッソ大阪、横浜FCといったクラブで指導した。2014年からはブリオベッカ浦安のテクニカルディレクターとして活躍している。

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