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アディダスが国内初のフットウェア開発施設を開業…京都FW岩崎悠人がイベント出席

2017.10.02

イベントに出席した京都FW岩崎悠人(中央) [写真]=兼子愼一郎

 アディダスは2日、日本国内初となるフットウェア開発施設『adidas footwear lab(アディダス フットウェアラボ)』の開業に関する記者説明会を実施。イベントにはアディダス ジャパン株式会社のトーマス・サイラー副社長らのほか、アディダス契約選手の松井千士(ラグビー)、一山麻緒(女子陸上)、そして京都サンガF.C.所属のFW岩崎悠人が出席した。

『アディダス フットウェアラボ』は兵庫県神戸市に構える施設で、10月4日に開業。アディダスはこの開発施設を基軸に、日本発の技術や次世代のシューズクリエイターの育成などを目指すプロジェクトを始動する。

 同施設は世界最先端レベルの計測、テスト機器、ハイスペックの製靴機器を備えた、アディダス史上日本国内初のフットウェア開発拠点。アスリート向けシューズのカスタマイズサポートや、ラスト(木型)開発、アッパーデザイン監修、パターン作成を中心とするグローバル展開の定番商品開発も担うほか、世界中のシューズクリエイターに対し、次世代に向けた人材育成を行う。

 トークセッションに登壇した岩崎は、自身が京都でプレーしているということで「ホームタウンの近くに素晴らしい施設ができて驚いています」と話すと、サッカー選手にとって非常に大事になるシューズについては「アッパーのフィット感を重視します。それがしっくりくると、ボールタッチがうまくいくので」と、こだわりを明かした。

 そして、2020年に開催される東京オリンピックについての質問を受け、「日本が盛り上がる年になるので、日本代表としても、アディダスの契約選手としても頑張りたい」と語った。

岩崎悠人

シューズへのこだわりや東京五輪について話した岩崎悠人 [写真]=兼子愼一郎

By サッカーキング編集部

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