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ウサイン・ボルトが川崎の練習場に現れる! あのポーズで記念撮影、憲剛とパス交換も

2017.09.06

川崎のユニフォーム姿でライトニングポーズを見せたボルト

 陸上・男子100メートル、200メートルの世界記録保持者で、2017年8月の世界陸上ロンドン大会で現役を引退したウサイン・ボルトが6日、川崎フロンターレの練習場を急きょ訪問。選手たちと交流した。

 引退後、初の来日となるボルトは前日には京都でイベントに出席し、舞妓と交流を図るなどをしたが、翌日は東京に移動。ボルトをサポートするプーマ社が、川崎のオフィシャルサプライヤーを務めている縁もあり、今回の訪問が実現し、練習場である麻生グラウンドに姿を見せた。突如決まった交流に、練習を見に来ていたサポーターも驚き。練習終わりの選手・コーチ陣に大きな拍手で迎えられた。


 ボルトはジャマイカの陸上用ウェアを贈呈。川崎側からは、自身が持つ100メートルの世界記録である9秒58になぞらえた「958」の背番号が入ったユニフォームを贈られると、早速袖を通し、選手たちとはトレードマークの“ライトニングポーズ”で記念撮影も行った。

 撮影などがひとしきり終わると、サッカー好きの血が騒いだか、近くにあったボールを拾うとリフティングなどを行う。世界陸上では太もも裏を痛めて棄権もしたが、その心配もない様子で、中村憲剛と1対1でのパス交換も行い、短い時間ではあったが、フィールドでの時間を楽しんだ。

 ボルトはそのままクラブハウスで小林悠と『ウイニングイレブン』にも挑戦し、自身がキャラクターとして登場するということもあり、川崎に“入団”。協力プレーで2015年に川崎が対戦したドルトムントとのリベンジマッチに臨み、ボルトと小林の2得点ずつなどで圧勝して、リベンジを果たした。小林は「とてもうまかったので、僕はパスを出すだけでした」と話せば、ボルトも「いいチームが作れたよ。(ファンへ向けて)これからもこの素晴らしいチームをサポートしてください」と、笑顔でコメントしている。

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