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長友佑都がスクール生に説く“競争力” 「日々、100%でやっているから差がつく」

2017.06.19

セレクション終了後、ハイタッチしながら子どもたちを労った長友佑都

 インテルに所属する日本代表DF長友佑都が代表を務めるサッカースクール『YUTO NAGATOMO FOOTBALL ACADEMY』の最終選抜セレクションが18日に神奈川県の長友フィールドで実施。長友自らが小学校1年生から6年生までの子どもたちを審査した。

 雨が降る中で行われたセレクションでは、両親に見届けられながら子どもたちが全力のプレーを披露。長友が審査前に「一緒にプレーする子たちは仲間である一方でライバル」とかけた声に応える動きを見せた。長友は片時も目を離さず、子どもたちのプレーや技術はもちろん、コーチからの指示をしっかりと聞いているかといった部分まで、入念にチェックした。

 長友は子どもたちへ「みんなに意識してほしいのは競争という部分。世界に行ったらもっと激しい、厳しい競争がある」と檄。9月からリニューアルスタートを切るアカデミーは“競争”することを掲げており、「まだまだ、満足しないでほしい。自分のいる学校、チームで一番うまいかもしれないけど、まだまだうまい選手は世界にたくさんいる。何が違うか。一人ひとり目の色が違う。それはなぜかというと、競争があるから」と自身が見て、感じた経験を踏まえてのメッセージを子どもたちへ伝える。

 スクールは「日々選手の入れ替えはやっていこうと思います。それは一番上のクラスでも常に気を抜いたり、まじめに練習しなければ一番下のクラスに落ちてしまう。逆に上に行けるチャンスもある」と、3つに分けるクラス内外での競争意識を高める。「世界に出て、日本代表でも日の丸を背負って活躍する選手になってほしい。だから、日々の練習から今日のような練習をしてほしい。話を真剣に聞けて、吸収できる選手が上に行ける。ただうまいだけの選手は本当に厳しい舞台に立った時に力を発揮できない。人の話を聞いて、真面目に毎日努力できる選手だけが上に行ける」、「今日見たいな練習を毎日やっていたら、世界でも勝てる。同じ人間なんだから。日々、100%でやっているから差がつく。そういう気持ちでやってほしい。毎日を100%努力できる才能もないといけない。この才能は自分たちで作っていくもの」と力を込めて続け、子どもたち一人ひとりの目を見て説いた。

 長友にセレクション後、感想を聞くと、「めちゃくちゃレベルが高かったので、びっくりしました」と、技術力の高さに目を丸くする一方で、「世界では非常に厳しい中で競争をしてるので、日本の選手も小さいときから競争を意識しないと世界のレベルにはたどり着けないと思います」と、改めて競争力の重要性を話している。

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