長友佑都がサッカー教室で子どもたちに指導「夢を叶えるため人よりも努力を」

　シューズストア『ABC－MART』のアンバサダーに就任したインテル所属の日本代表DF長友佑都が26日、就任後初のイベントとなる「ABC－MARTスペシャルサッカークリニック」に登場した。

　小学生約20名が参加したクリニックでは、ミニゲームを中心に長友と子どもたちが交流。終始笑顔の長友はハイタッチで得点を喜ぶなど、束の間のひと時を過ごした。ミニゲーム後には長友が子どもたちに質問。将来の夢を尋ねると、真っ先に返ってきたのは「野球選手」という“まさか”の回答も飛び出したが、「夢を叶えるために人よりも練習をして努力をしないと叶わないから」と説くと、「僕も海外と日本代表の試合で活躍できるように頑張ります」と子どもたちの前で誓う。練習後には子どもたち全員にその場でサインをして、一人ひとり声を掛けていた。

　クリニック後には、「短い時間でしたけど、無邪気な笑顔とエネルギーにあふれていたので、すごく楽しませてもらいました。うまい選手もいたので、イタリアに連れていきたいなと（笑）。将来プロや日本代表を目指す子はどこから出てくるか、わかりませんし」と話し、短いウインターブレイク中に楽しい時間を過ごした様子だった。

　またこの日は、24日に女優の平愛梨さんと結婚会見を行ってから初のイベントということで、30近くのメディアが集まった。会見後、どういった会話をしたか問われると、「ホッとしました。自分たちの口から皆さんに報告ができたので嬉しかったということを話しました。疲れましたね。緊張しました」と、心境を吐露。来年からは平さんがイタリアに渡るとみられるが、「僕からは特に何の準備もいらないという話をしていますが、彼女は料理や言葉を自分なりに勉強しているようなので、僕はそのサポートをしっかりできればと思います」と、夫としての姿勢も改めて示している。