広島市中央公園と旧広島市民球場跡地に位置関係 [画像]=2016 Google,ZENRIN
サンフレッチェ広島は14日、新スタジアム建設問題に関する四者トップ会談が同日に行われ、新たな建設候補地として広島市中心部にある「広島市中央公園(中央公園広場)」を加える事で合意したことを発表した。
湯崎英彦広島県知事、松井一實広島市長、深山英樹広島商工会議所会頭、そしてサンフレッチェの久保允誉代表取締役会長は14日に第2回四者トップ会談を実施。前回の会談で、新たな候補地を加えて検討をしていくことで合意に至っていたが、今会談で「旧広島市民球場跡地」、「広島みなと公園」に次いで、自由広場と芝生広場を合わせた「広島市中央公園」が第3の建設候補地として提案された。
この提案を受け、引き続き「旧広島市民球場跡地こそが最適」とするサンフレッチェは、県・市・商工会議所に対して「中央公園広場における建設の実現性に関する調査や、開発計画の取り纏め」、「中央公園広場に旧広島市民球場跡地を加えた中央公園全体のまちづくりに関する基本方針の取り纏め」を要求。
湯崎県知事、松井市長、深山商工会議所会頭の3者から「早急に検討していく」との了承を受けて、サンフレッチェは「中央公園広場、もしくは中央公園広場に旧広島市民球場跡地を加えた中央公園全体のまちづくり」を検討対象に加えることで合意したという。
なお、次回の四者トップ会談の日程は決まっていない。
By サッカーキング編集部
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