本田圭佑がエンジェル投資家に…5000万円を「賢くて勇敢な起業家」に投資する意向

本田圭佑

本田圭佑がエンジェル投資家としての活動を行っていく意向を示した [写真]=Bongarts/Getty Images

 ミランに所属する日本代表MF本田圭佑が、「エンジェル投資家」としてベンチャー企業への投資などを行っていく意向を明らかにした。

 7月に『デジタルガレージ ファーストペンギンアワード』の初代受賞者として表彰を受けた本田。同賞は、獲物を得るために危険を覚悟して海に飛び込むペンギンになぞらえ、世界を舞台に独創的な挑戦を続ける人を称えるもので、サッカー選手の枠にとらわれず経営者や教育者としての活動を展開する本田が選出された。

 そして、副賞の5000万円を「意味のある形で使いたい」と述べていた本田は、8月1日に自身のインスタグラム(https://www.instagram.com/keisukehonda_official/)を更新。

「先日、ファーストペンギン賞を受賞させて頂いた際に、賞金として5000万円頂きました。これからそのお金をエンジェル投資家としてスタートアップやベンチャー企業に全額投資していきます。僕自身がファーストペンギンかどうかは置いておいて、こんな光栄な賞で頂いた5000万円を何に使うか考えました。1つの答えとして、ファーストペンギンに成る可能性のある賢くて勇敢なスタートアップやベンチャー企業の起業家達に投資をしようと、勝手ながら決めさせて頂きました。先ずは10社くらいに投資していこうと考えています」と決断に至った経緯を説明し、今後も投資家としての活動を続けていくと明かした。

「今回の賞金に限らず、今後もKSK Angel Fundを通して次世代に少しでもより平和で明るい未来を残せるように、エンジェル投資家として可能な限り投資し続けていこうと考えています。行動あるのみ」

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