FOLLOW US

サッカーとゴルフが融合…新たなスポーツ、フットゴルフとは

2015.02.18

会見に出席した松浦会長、高橋氏、田村理事(左から)

 サッカー(フットボール)とゴルフを融合させたスポーツ「フットボールゴルフ」(フットゴルフ)の普及と発展を目的とする日本フットゴルフ協会は18日、フットゴルフ日本代表選考方法を発表した。

 同協会は、3月1日と4月4日、4月12日、5月9日にジャパンオープンを実施する。4試合の獲得ポイント上位6選手を、代表候補に選出。その内4選手を代表選手として、6月にオランダで行われるキャピタルカップに派遣する。

 同協会の松浦新平会長はフットゴルフについて、「ルールはシンプルで、ゴルフ場でゴルフのルールでサッカーボールを蹴るというイメージ」と説明。「日本でも今後、競技が普及していくことが楽しみでありながら、協会としても盛り上げていかないといけない」と語った。

「協会としては、競技の裾野を広げるということで、女性の方や年配の方、今までスポーツをしたことのないようなお子さんであったり、全ての方を対象に参加できる大会を広げていきたい」とは、同協会の田村一人理事。昨年4月に開催された競技会以来、これまで5000人がプレー。2016年まで、競技人口を6万人まで拡大させることが目標となっている。

 また、協会アンバサダーには、人気サッカー漫画『キャプテン翼』の作者である高橋陽一氏が就任。前日に実際にプレーしていたこともあり、「身近で気軽にできるスポーツ。ゴルフ場を歩くだけでも楽しく、ゴルフクラブを揃えなくてもいい。これから発展していくのではないかと、プレーしてみて実感しました」と、期待を語った。

 なお、現在のところ、3月1日にジャパンオープンが開催される栃木県のケントスゴルフクラブが常設のコースを備えている。

SHARE

LATEST ARTICLE最新記事

SOCCERKING VIDEO