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フットサル大会に参加の福西氏「触れ合うことで、サッカーが広がれば」

2014.07.21

「uno cup」に参加した福西氏

 男性用化粧品ブランド「ウーノ」はよしもと芸人のライセンスらをアンバサダーに迎えた、18歳以上の男女を対象とした一般参加型のフットサル大会「uno cup」を20日と8月30日の計2回開催。20日はライセンスを中心としたよしもと芸人で結成された「ウーノフットサラーズ」に加え、元日本代表のサッカー解説者である福西崇史氏、「uno cup」の応援マネージャーを務めるタレントのマギーさん、MCに加藤未央さんを迎え、イベントが行われた。

 同イベントに出席し、「ウーノフットサラーズ」の一員として、試合にも参加した福西氏が、サッカーキングの取材に応えた。

 ブラジル・ワールドカップの解説などのため、現地を訪れていた福西氏だが、ブラジルでサッカーをする機会はなかったようで、「やりたかったですよ。イメージがすごいわけだから。ビーチとかでやるよりは、普通にサッカーしたいなって」とサッカーに餓えていたようで、「イメージはあるんだけど、いかんせんコンディションが。ただ楽しくやれればいいかなと思っています」とコメント。時差ボケなどから、「コンディションが…」と話し、チームメイトのよしもと芸人に試合は任せると言いつつ、試合では前線でボールに絡むなど、積極的なプレーを見せた。

 ブラジルに長期間滞在した福西氏だが、「やっぱり広い。移動も飛行機だし。時差は無いにしても気温差は激しいわけですし、選手たちもそういう中でやっている大変さもあったと思います。それは僕らも移動して感じた部分もあります」と、ブラジルでのコンディションの調節の難しさを身をもって感じたようだ。

 日本代表はアルベルト・ザッケローニ監督が退任し、後任報道が盛んとなっているが、「選手たちがどう感じたか。参加した人、していない人、どう取り組んでいくかという過程の方が大事だと思います。経験を還元するのもそうだし、見たことを感じた人もそうだし、若い人たちも刺激になっているので、そういった人たちが今後、どうやって日本代表をしていくかという意識が大切ですね」と、選手の意識の重要性についてコメントした。

 ワールドカップも終わり、Jリーグも再開したが、「ドイツはバイエルン、リーグでやっている選手があれだけやっているのが、代表につながっているわけで。それが世界一になっているんですから。Jリーグから行かなきゃいけないでしょうし、Jリーグが盛り上がれば、日本サッカーも強くなっていくんじゃないかと思います」と、国内サッカーの成長が強化の基本になると話している。

 一般の参加者と試合をするなど、交流するイベントに参加することについて、「参加できるなら、したいですね。そのためにもサッカーを普段からやっておかないと」と、今後も参加することに前向きであることを話すと、「こうやって参加することもそうだし、その中で触れ合うことで、サッカーが広がればいいと思いますし、楽しいと思ってくれればいいですね」と続け、サッカーをより身近に感じてもらうための活動に労をいとわないと語ってくれた。

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