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キャプテン翼作者の高橋氏、北澤氏に南葛SC監督就任を打診「6年後に…」

2014.03.16

四ツ木駅前に完成した自身の足型を指す北澤豪氏

 東京都葛飾区四ツ木駅前で16日、四ツ木駅前商店街案内看板・足型除幕式が行われた。

 同式典には足型を提供した元日本代表MF北澤豪氏、商店街案内看板に人気マンガ『キャプテン翼』の作画を提供し、同日に四つ木地域と立石地域に『キャプテン翼』登場キャラクター7体の銅像お披露目を行った漫画家の高橋陽一氏、青木克徳葛飾区長らが出席した。

 北澤氏は葛飾区青戸にある修徳高校出身。当時について「キャプテン翼じゃないですけど、商店街でよくドリブルの練習とかしていた」と話した北澤氏は、「地元に貢献したいという気持ちがあった」と思いを語ると、先日、『キャプテン翼』の主人公・大空翼が小学生時代に所属したクラブと同名の「南葛SC」が立ち上げられたことについて、「サッカーを入り口にいろんな人が集まって、元気になったり、街が活性化したり、そういう風につながっていかないと、その地域にサッカークラブがある意味を持たないと思うので、地域の協力が必要です。いろんな人が集まってのチーム感というのは、南葛SCを中心に出来ることだと思います」と期待を寄せた。

 また、「子ども達がこれを見ることによって、ちょっとでもやる気になったり、サッカー選手を目指そうとか、いろんなものを目指そうと、つながってくれればと思います」と少年少女にメッセージを送っている。

 同席した高橋氏は、「キャプテン翼の中で、葵新伍というキャラクターが出てくるんですけど、そのモデルは北澤選手。現役の頃から大ファン」とエピソードを明かすと、「北澤さんにはぜひ南葛SCがJリーグに上がった時に監督を」と突然の打診。目標は「順調にいくと、6年後にJ3」と見通しを語り、北澤氏も「準備しなきゃね」と返していた。

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