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「NIKE CHANCE」グローバルセレクションが終了……日本人2選手は惜しくもナイキアカデミー入りならず

2014.03.10

ナイキアカデミー入りした5名とセレモニーに出席したクレヴァリー(左端) [写真]=NIKE FOOTBALL

 プロフットボーラー育成のエリート組織、ナイキアカデミーへの加入を懸けて行われた「NIKE CHANCE」グローバルセレクションが3月9日に終了。スペシャルゲストのトム・クレヴァリー(マンチェスター・U/イングランド代表)が合格者発表のセレモニーを見守る中、南アフリカのMFワイラン・ルーイ、オランダのGKジョエル・ドロンメル、ニュージーランドのMFダイラン・バーンズ、イギリスのMFアイデン・オースティン、ブラジルのDFブルーノ・コバスの5名がナイキアカデミー入りの権利を手中に収めた。

 今回は各国の地域セレクションを突破した33カ国43名が参加。グローバルセレクションは3月7日から3日間に渡って、イングランドサッカー協会の本拠地セント・ジョージズ・パークで開催され、パス回しの練習、7対7や11対11などの実戦形式のトレーニングを重ねた。最終日には参加者が3チームに分かれて順番にナイキアカデミーと対戦。世界レベルを肌で感じた。なお、日本からは関東ラウンド代表のDF楠本卓海(大成高校3年)と関西ラウンド代表のFW瀧本高志(履正社高校2年)の2名が出場。両選手ともにまずまずの活躍を見せたものの、惜しくも勝ち上がることはできなかった。

 今回はナイキアカデミー初となる日本人選手誕生とはならなかったものの、「NIKE CHANCE」は今後も開催を予定。プロフットボーラーを目指す世界中の若手プレーヤーにチャンスを与えていく。

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