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スタンダードチャータード銀行が日本ブラインドサッカー協会と年間契約を締結

2014.01.09

 9日、スタンダードチャータード銀行は、グローバルで取り組んでいる視覚障害者支援プログラム「Seeing is Believing」の活動の一環として、2011年から大会協賛をしてきた日本ブラインドサッカー協会と、年間パートナーシップ契約を締結したことを発表した。

 契約期間は、2014年1月1日~12月31日の1年間。協賛金、行員のボランティア派遣や各種大会での賞品提供などを通じて、日本ブラインドサッカー協会が運営する国内の大会と、目の見える子どもたちに提供する体験学習プログラム「スポ育プロジェクト」の事業を支援していく。

 スタンダードチャータード銀行在日総支配人のクリストファー・ナイトは、今回の契約について次のようにコメント。「2011年から継続してきたブラインドサッカー協会への支援を、今回このような形で拡大することができて大変光栄に思います。初めてブラインドサッカーの試合を間近で見たときの衝撃と感動は今でもはっきりと覚えています。当行は、回避可能な視覚障害撲滅を目的とした募金活動を行うとともに、地域社会で視覚障害についての意識を高めるべく様々な取り組みに参加・支援していますが、本契約が日本におけるブラインドサッカーの発展および認知向上に少しでも役立つものとなれば幸いです」

 日本ブラインドサッカー協会事務局長の松崎英吾氏は、次のように語った。「私たち日本ブラインドサッカー協会は、『ブラインドサッカーを通じて、視覚障がい者と健常者が当たり前に混ざり合う社会を実現すること』をビジョンに掲げています。これまでもスタンダードチャータード銀行からは、経済的な支援のみならず、行員のボランティア参加やロービジョン啓発など、多面的にご協力いただいてきました。今回のパートナーシップ契約により、お互いに目指す社会課題の解決に向けて、力強く協働展開していきたいと考えています」

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