大会MVPに輝いたマルトレット君 [写真]=瀬藤尚美
Jリーグの下部組織などが海外クラブと対戦する『U-12 ジュニアサッカーワールドチャレンジ 2013』の大会最終日が30日に行われ、日本人FW久保建英君の所属するバルセロナが決勝でリヴァプールに5-0で勝利し、優勝を果たした。
大会のMVPには、バルセロナの主将でセンターバックを務め、スペイン代表DFジェラール・ピケのようなパスセンス、鋭い読みで大会を通じて相手チームにチャンスらしいチャンスを作らせなかった、エリック・ガルシア・マルトレット君が選出。試合後、以下のようにコメントしている。
「暑い中で大変だったけど、トップチームと同じようなサッカーができたと思う。全体的に試合内容は良かったと思うけど、もう少し修正するところがあるとすれば、ボールポゼッションとプレッシャーの部分。MVPは嬉しいけど、チームのみんなのおかげだと思う。将来はハビエル・マスチェラーノのような選手になりたい。ジェラール・ピケも好きだよ」