2013.05.08

1点を守りきった桐蔭横浜大が1部リーグ初勝利/関東大学リーグ

桐蔭横浜大が1部初勝利を挙げた [写真]=内藤悠史

 関東大学1部リーグ第6節が6日に行われ、味の素フィールド西が丘で日本体育大学と桐蔭横浜大学が対戦した。日体大は、前節の順天堂大戦を1-1で引き分け、開幕からの連勝が4で止まったが、第5節を終えて無敗をキープ。一方、創部後1部リーグで初シーズンを戦う桐蔭横浜大は、5試合を消化して2分け3敗。念願の1部初勝利を目指す。

 前半は両チームが特長を出しあう展開となった。両サイドバックが高い位置を保つ桐蔭横浜大は、センターバックの2人がワイドに開き、アンカーのMF金子雄祐が自陣まで下がる形でビルドアップ。2列目のMF末廣浩暉、山崎将、大泉和也、佐々木俊輝の4人が流動的にポジションチェンジを繰り返し、パスコースの奥行きと幅を確保して、細かくパスをつないでいく。一方の日体大は、FWの田中豪紀がバイタルエリアのスペースを、FW北脇健慈がサイドのスペースを、それぞれ巧みに使い、ポストプレーで攻撃のリズムを作る。

 一進一退の攻防が続く中、先制点を奪ったのは桐蔭横浜大だった。30分、山崎が蹴った右CKに、中央で待っていたDF長谷澪杜が反応。インスイングのボールにうまく飛び込み、頭でゴールネットを揺らした。桐蔭横浜大が1点リードで前半を終える。

 後半に入ると、日体大が押し込む時間帯が続く。敵陣の高い位置で出足の早いプレスを掛け、桐蔭横浜大のビルドアップを寸断。陣形をコンパクトに保ち、セカンドボールをことごとく拾うと、サイドのスペースを使った縦に速い攻撃を仕掛けていった。桐蔭横浜大の八城修監督は「プレスバックをしてセカンドボールを拾うことを徹底していたが、戻りきれずに、相手に押し込まれてしまった」とコメント。日体大が敵陣でボールを支配し、相手ゴールを脅かす展開は、70分過ぎまで続いた。

 しかし、日体大はチャンスを生かすことができず、同点ゴールを奪えない。苦しい時間帯をしのいだ桐蔭横浜大は、途中出場の選手の奮闘もあり、次第に盛り返していった。試合は1-0のまま終了。セットプレーで決めた1点を守りきった桐蔭横浜大が、1部初勝利を挙げた。一方の日体大は、開幕4連勝の後、2戦勝ちなしとなった。

 11日に行われる第7節では、日体大は古河市立古河サッカー場で慶應義塾大と対戦。桐蔭横浜大は、味の素スタジアム西競技場で国士舘大と対戦する。

 関東大学1部リーグ・第6節終了時点の順位表は以下のとおり。

1位:専修大学(勝ち点15/得失点差+12)
2位:早稲田大学(勝ち点13/得失点差+5)
2位:日本体育大学(勝ち点13/得失点差+5)
4位:明治大学(勝ち点11/得失点差+4)
5位:中央大学(勝ち点11/得失点差+4)
6位:流通経済大学(勝ち点8/得失点差-2)
7位:順天堂大学(勝ち点7/得失点差0)
8位:筑波大学(勝ち点5/得失点差-3)
9位:東洋大学(勝ち点5/得失点差-4)
10位:桐蔭横浜大学(勝ち点5/得失点差-5)
11位:慶應義塾大学(勝ち点4/得失点差-8)
12位:国士舘大学(勝ち点3/得失点差-8)

文=内藤悠史

Jリーグ順位表

FC東京
30pt
川崎F
26pt
名古屋
24pt
Jリーグ順位をもっと見る
水戸
30pt
山形
29pt
大宮
27pt
Jリーグ順位をもっと見る
北九州
18pt
讃岐
18pt
C大23
17pt
Jリーグ順位をもっと見る