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前回準優勝の大商学園が快勝…藤枝順心は大量7得点/女子選手権準々決勝

2018.01.02

第26回全国高等学校女子サッカー選手権大会の準々決勝が行われた

 第26回全国高等学校女子サッカー選手権大会の準々決勝が1月2日に行われた。

 前回大会王者の十文字高校(東京)を2回戦で下した大商学園学校(大阪)は鳴門渦潮高校(徳島)と対戦した。大商学園は前半35分に日野くるみのゴールで先制すると、後半には林みのり、井上愛未が追加点を奪い3-0と快勝。前回大会準優勝校である大商学園が準決勝に駒を進めた。

 昨年夏のインターハイ王者である日ノ本学園高校(兵庫)を破って準々決勝に進出した藤枝順心高校(静岡)は、松商学園高校(長野)と対戦した。試合は開始早々の6分、安部由紀夏のゴールで藤枝順心が先手を取る展開に。その後18分に相手のオウンゴール、21分に上田桃のゴールが決まり前半だけで3点差をつけた。後半に入っても藤枝順心は攻撃の手を緩めない。最終的には7得点を奪って勝利した藤枝順心が、準決勝進出を決めた。

 準々決勝の結果は以下の通り。

■準々決勝
【東京】修徳 0-1 【岡山】作陽
【大阪】大阪学芸 1-1(PK2-4) 【福井】工大福井
【大阪】大商学園 3-0 【徳島】鳴門渦潮
【長野】松商学園 0-7 【静岡】藤枝順心

■準決勝対戦カード(1月4日)
【岡山】作陽 vs 【福井】工大福井
【大阪】大商学園 vs 【静岡】藤枝順心

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