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準優勝の京都橘の米澤一成監督「子供たちを称えたい」/高校選手権

京都橘を準優勝に導いた米澤一成監督 [写真]=平山孝志

 第91回全国高校サッカー選手権決勝が19日に国立競技場で行われ、ともに初優勝を目指す宮崎代表の鵬翔と京都代表の京都橘が対戦。2-2から突入したPK戦を5-3で制した鵬翔が初優勝を飾った。

 試合後、京都橘の米澤一成監督は、以下のように敗戦を語った。

「選手は本当に良くやってくれましたし、ここまで来れたことも、今日のゲームも本当によくやってくれた。結果は残念ですが、子供たちを称えたいと思います」

「セットプレーについては鵬翔さんの形もある。鵬翔さんは勝負強さがあったし、鵬翔さんのほうが上だった。対策もやってきたし、選手もよくやってくれましたが、言えるのは、鵬翔さんのほうが上だったということです」

「選手たちには、3年間、3年生はご苦労様と伝えました。立ち上げ当時はここまで来れると思っていなかった。素敵な選手と出会えて監督冥利に尽きるなと思っているし、ありがとうと伝えました」

「ここに至るまで、12年という短い歴史ですが、OBが継続してやってきてくれたことを今年の選手たちが成果につなげてくれた。一つひとつの歴史が今日につながっている。毎日毎日が勝負でしたし、今ここに来れているのは幸せに感じています。ただ、良いときは長く続かないので、今日の悔しさをバネに、1、2年生も多いですし、また新しいチームで頑張りたい」

「2トップの関係はよくできていました。そこにかかわる他の選手が機能していました。DF面での頑張りがあるおかげで2人が生きた。チームトータルとして機能したし、頑張って来れました。他の選手の関わりがあるおかげで2トップが生きていると思います」

「フィジカルに重きを置いているチームではないので、技術や戦術を落とし込むトレーニングが中心。プリンスリーグとかでフィジカル的には鍛えてもらっていた。この1週間は疲労を取ることに専念して調整をしてきました。レギュレーション上、延長があることは分かっていたし、あり得るとは思っていました。選手は日頃からやっているところ、プラスアルファで今日は走れたと思います。彼らの潜在能力を引き出せたという面でも、この大会、応援してくれた方、メディアの皆さんにも感謝しています」

「人から気持ちを受けることの強さを、選手権の大会を通じて学べたのではないかと思います。生きていく上で、貴重なことを学べたんじゃないかと思います」

「僕自身は、選手の持っている力、可能性は本当に伸びしろがたくさんあること、そして、ゲームの厳しさを学べました。次の、今後のチームに生かしていきたい」

「(3年生で試合に出られない選手は)複雑な思いもあったと思います。ただ、お互いを認めてお互いを高め合うことについては、3年生がリードしてくれて、チームが成長できた。1、2年生はそれを受けて頑張らなければと感じてくれたし、成長できたと思います」

「京都には優秀な指導者がたくさんいますし、特長がたくさん出てきたと思います。久御山さんも、うちもそうかもしれませんが、努力すれば自分たちもやれるということを証明できた。京都のレベルが上がってきていると僕自身は思っていますし、関西の、京都の底上げが今後もっともっと進んでいけばいいと思っています」

「(延期決定からの調整は)動きながらということもあった。けがの選手にも配慮しました。雪も残っていたので、できることは少なかったですが、雪の中でのサッカーもいい経験かなと思い、やらせたこともありました。(京都に一度)帰る帰らないの判断は学校側に任せました。帰ることで迷惑をかけることもあったかなと思いますし、残る判断は正しかったと思います」

[写真]=平山孝志

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