2013.01.12

決勝逃した星稜の河崎護監督「良いお手本になったチーム」/高校選手権

星稜は同校初の決勝進出を逃した

 第91回全国高校サッカー選手権の準決勝が、12日に国立競技場で行われた。

 宮崎代表の鵬翔と石川代表の星稜の一戦は、2-2の同点で迎えたPK戦を4-3と鵬翔が制して、宮崎県勢として初の決勝進出を果たした。

 星稜の河崎護監督は試合後、以下のようにコメントした。

「うちのチームとしてはプランどおりに攻めました。2回リードできましたが、相手の力、メンタルのところに分があり、PK戦は勝てると踏んで送り出しましたが、連鎖反応がありました。国立の芝生、ちょっとしたボールの浮き沈みがあり、抑えることができなかったかなと。鵬翔高校の最後まで勝負に徹し、あきらめない気持ちがまさったかなと思います」

「選手とは『良いゲームだった』と話をした。今日は敗者の気持ちを味わうことになったけど、今後、人生の中で勝者の気持ちを味わえるように頑張ってほしいと伝えました」

「(準々決勝に続くPK戦だが)全員右利きなので、力強く蹴れるのが左。PKの練習はGKにコースを伝えて、さらに30センチその方向にGKを動かして練習する。10年前からやっている。今日は相手のGKが読んでましたね。読まれても決められるように自信を持てと伝えた。少しフワッと入ってしまいましたね。監督の力のなさです」

「鵬翔はボールの拾い方とその後の動かし方がうまい。セカンドボールをうまく展開された。そこが今まで戦ったチームとは異質だったし、そこに苦労しました」

「流れから2点取った、相手はセットプレー、そしてPK戦。ただ、勝負事ですので、内容より結果。できたこと、できなかったことを、言葉で言うと選手を責めることになってしまうからトレーニングでいじめますけど(笑)、今後に生かしていきたい。セットプレーで点を取れるのは勝ち上がれるチーム。うちも目指していた。攻める気持ちは最後まで出せたと思います」

「今年の星稜は、傑出した選手がいないのはみなさんも分かると思いますが、チームワーク、団結で勝ち上がれた。攻めも守備もやることを徹底した。人に頼らず、チームでボールを動かす、全国大会を決めた後からやり始めた。国立というステージを最初は強く意識せず、ここに来て、一戦一戦選手たちが熟知してくれて良い結果に結びついいた。こういう戦いで結果が出たのは初めて。3年生を中心して、子供たちの成長が結果につながった」

「良いお手本になったチームだと思う。後輩には、やればできるということを示してくれた。応援席にいる子たちのモチベーションも上がったと思います」

[写真]=平山孝志

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