2013.01.03

作陽が滝川第二に大勝で8強…野村監督「出来過ぎな部分も」/高校選手権

5ゴールの大勝でベスト8入りした作陽

 第91回全国高校サッカー選手権の3回戦が、3日に各地で行われた。

 岡山代表の作陽と兵庫代表の滝川第二の対戦では、31分に作陽の三野草太がミドルシュートを決め、作陽がリードし1-0で前半を終える。

 追いつきたい滝川第二だが、48分には作陽の河面旺成が見事な直接FKで追加点を奪う。そして、直後の52分には作陽が連携のとれたパスワークから丸野了平がゴールを奪い3-0とする。さらに、その3分後にはディフェンスラインの隙をつき、三野が自身2点目を奪い4-0と一気に突き放す。

 滝川第二は選手交代で試合の流れを変えようと試みる。63分には、作陽の青木大峰が抜けだした相手を倒してしまいレッドカードで一発退場。そのフリーキックを滝川第二の高畑智也が直接決め、一矢を報いる。

 だが、73分には作陽の永松達郎が豪快なミドルシュートで5-1とダメ押し点を決める。その後も1人少ない作陽だったが、前掛かりになった滝川第二の裏をつき何度も危険なチャンスを作り出す。滝川第二は試合終了間際に佐々木慎太郎が1点を返すが、5-2で作陽が勝利した。

 なお、準々決勝は5日に行われ、作陽は神奈川代表の桐光学園と対戦する。

 以下、試合後のコメント。

作陽・野村雅之監督
「後半4点をとれたのは出来過ぎな部分もあったが、もっとスマートなサッカーをしなければいけない。何事もなく、カードもけがもなくスマートに行かなければこういったトーナメントを勝ち上がるのは難しい。(ファウルに関しては)気をつけるべきだが、悪意があるわけではないと思っている」

作陽・永松達郎
「後半になってボールが回りだした。前半は固かったけれど、伸び伸びとやれました。今日は後半になってスタミナが落ちましたし、次の試合で決められるところは決めたいです」

滝川第二・栫裕保監督
「立ち上がりは互角以上だったが、最初の失点が試合の流れを決めてしまった。昨日の悪い流れを戻せず、相手にいい形で得点をあげてしまった。作陽は個人がしっかりしていて、両サイドもテクニックがあり早かった。真ん中を割られたのが苦しかった。高畑にプレッシャーがきて、いなせなかったのがポイントだった。木下(稜介)にしても、後ろ向きでドリブルしていてリズムが崩れていた。今年は切り替えがきかんチームだったかも。ただ選手たちは最後まであきらめずに得点を狙い続けて滝二らしさを見せてくれた」

滝川第二・木下稜介
「悔しいですけど、負けた以上に良いプレーができていないのが情けない。3試合通じて正式なスタメンになってから緊張したけど、もっとできた部分があるし、悔いが残っている。ボールを持っていない時の動きや、注目されることで気持ちの部分で勘違いしたところもある。(ナイキのセレクションに合格して世界へ旅立つけれど)全てにおいて今日は負けてたんで、一からやり直して仕上げて行きたいと思います。この先どうなるかわからないけど、前へ進むだけです」

[写真]=平山孝志

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