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フットサル日本代表、年内最後の合宿締め 指揮官「難しい1年だったが、継続的な成長を実感」

トレーニングマッチで2得点を挙げた星翔太 ©JFA

 11月30日(月)から12月2日(水)の3日間にわたり、2020年内最後のフットサル日本代表候補合宿が行われた。

 他の競技同様、新型コロナウイルス感染症の影響を大きく受けたフットサル界では、3月に予定されていたFIFAフットサルW杯予選を兼ねたAFCフットサル選手権(以下、AFC選手権)が延期となり、フットサル日本代表も2月の国際親善試合以降、7月下旬まで活動停止を余儀なくされた。その後もAFC選手権の日程は発表と延期が繰り返され、海外遠征や国外チームとのトレーニングマッチも叶わない状況の中、フットサル日本代表は国内でのキャンプやFリーグ所属チームとのトレーニングマッチを行い強化を続けてきた。

 今回のトレーニングキャンプ最終日には、F1リーグ所属のフウガドールすみだとトレーニングマッチを実施。立ち上がりでFP星翔太が先制点を挙げるが、6分にセットプレーから失点し、第1ピリオドを1-1で折り返す。第2ピリオドではすみだのFP甘利斗亜にループシュートを決められ逆転を許すが、32分にFP星のこの試合2点目となるゴールで同点に追いつくと、39分にはFP安藤良平のボレーがゴールネットを揺らして勝ち越し。直後にパワープレーを始めたすみだの猛攻を受けるが、しのいだフットサル日本代表が3-2で勝利を収めた。これでクラブチームとのトレーニングマッチは2勝2敗。年内最後の活動をいい形で締めくくった。

フットサル日本代表のブルーノ・ガルシア監督

 年内最後のキャンプを終えたブルーノ・ガルシア監督はオンライン記者会見に臨み「今年は当初の計画から外れることが多い、難しい1年でした。我々の世界では、W杯を起点に4年目にピークを迎えるように活動しています。しかし、ご存知のとおりAFC選手権の日程が再三変更になり、再計画、再適応を余儀なくされました。当然そういった状況の中で大会にフォーカスし続けるのは難しく、言い訳や理由を探せば色々なことが出てきます。しかし、私たちは言い訳をしないスタイルを培い、自分たちの手でコントロールできるものを大事にして、自ら学び継続して成長することに全神経を集中してきました。チーム作りをする際、本来のトレーニングマッチは公式戦に向けたスパーリングのようなものです。しかし、公式戦が延期される中、Fリーグのチームの協力もあってスパーリングをすることができました。この代表チームは、公式戦では11試合を戦い10勝1敗。その1敗は、2018年2月のAFC選手権決勝です。そこからだいぶ時間が経っていますが、継続して強化を行ってきました。今の状態を診断することは難しいことですが、全体としては国内キャンプ、そしてスパーリングの機会をいただき、「言い訳をせずターゲットに向けてできることをする」というマインドをしっかりと握りしめて継続的に成長ができている、そのように実感しながら過ごしています」と1年を振り返った。

 また、会見の最後には「今年は誰にとっても非常に不透明感に満ちた、厳しい1年だったと思います。ひとつの言葉に思いを込めて、皆さんにメッセージを贈ります。“病める人の願いは『健康』のひとつしかありません。しかし、健やかなる人は多くの願いを持つことができます”。それほど健康というのは大切なものです。この年末年始、ご自身と家族や友人、親しい人が健康に恵まれますように。2021年は必ず明るい年になると信じています。その新しい年を健康で臨めるよう、お祈りしています」とメッセージを残し、今年1年を締めくくった。

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