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【Fリーグ】FP堀内迪弥がハットトリック! 仙台が北海道に快勝で7試合ぶり白星

2018.10.13

仙台が5得点を奪いで7試合ぶりの勝利をつかむ

[10.12 F1第18節 北海道 2-5 仙台 小田原]

 Fリーグ・ディビジョン1は12日、第18節の3試合を小田原体育館で行った。第2試合では、10位のエスポラーダ北海道と8位のヴォスクオーレ仙台が対戦し、5-2で仙台が勝利している。

 試合は序盤からボールを保持する仙台と、カウンターを狙う北海道という構図になる。仙台はファーストセットでは、フィクソのFP荒牧太郎が最前線に上がっていくなど流動的な動きを見せ、セカンドセットはFP堀内迪弥をピヴォにした3-1で、北海道のゴールを目指した。

 前半14分に仙台は堀内のシュートがポストをたたくと、北海道もFP水上玄太、FP鈴木裕太郎が立て続けにシュートを放つなど、どちらも譲らない展開が続く。16分にも北海道は鈴木が仙台のゴールに迫ったが、GK鶴岡広之に阻まれた。

 試合を動かしたのは仙台だった。前半残り56秒でCKを得ると、浮き球をゴール前で受けた堀内が胸トラップからボレーシュートを決めて、チームに先制点をもたらした。北海道も残り17秒でCKを得ると、タイムアウトを宣告。しかしこちらは得点できず、前半は仙台が1点リードで終了した。

 後半3分、仙台は再びCKから堀内がゴールを決めてリードを2点に広げる。なかなか自陣からボールを運べなかった北海道も6分にはカウンターからFP高山剛寛がシュートチャンスを得たが、ゴール右上に外している。

 仙台は8分にもFP藤山翔太が鋭い反転からシュートを決めて、北海道を突き放していく。14分には右サイドからFP井上卓が折り返したボールを堀内がゴールに押し込み、ハットトリックを達成した。

 4点を追うことになった北海道はパワープレーを開始。15分には水上が1タッチシュートを決めて1点を返した。しかし16分、仙台もFP内野脩麻がパワープレー返しを決めて5-1と4点差に戻す。北海道もあきらめずに戦い、18分には水上が2点目のゴールを奪う。しかし、北海道の反撃もここまで。仙台が5-2で7試合ぶりとなる勝利を収めている。敗れた北海道は6連敗となった。

記事=futsalX

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