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【ユース五輪】日本は2点ビハインドから逆転勝利! 3連勝で準決勝進出を決める

2018.10.12

3連勝で決勝ラウンド進出を決めたU-18フットサル女子日本代表

[10.11 ユース五輪 日本 6-2 ドミニカ Main Futsal Hall]

 第3回ユースオリンピックは11日、グループステージを行い、U-18フットサル女子日本代表は、U-18フットサル女子ドミニカ共和国代表と対戦した。日本は6-2で勝利し、3連勝でグループステージ1試合を残して決勝ラウンド進出を決めている。

 引き分け以上の結果で、ベスト4進出が決まる日本は、過去2戦と同じくGK須藤優理亜、FP横山凛花、FP前田海羽、FP山川里佳子、FP池内天紀の5人で試合に入る。序盤、日本はロングボールを放り込んでくるドミニカに対応できず、前半4分と5分に連続してFPコラードにゴールを決められてしまう。

 2点のビハインドを背負う、まさかの立ち上がりとなり、木暮賢一郎監督はタイムアウトを取る。5分過ぎからようやく日本は落ち着き、ボールを保持しながら相手を攻め立てたが、GKの好守もあり、なかなか得点を決められなかった。それでも8分、横山のミドルシュートがGKの股を抜いてゴールに決まると、10分にはFP荒井一花のパスを受けたFP追野沙羅が同点ゴールを決める。

 高い位置からプレスをかけ、ドミニカに攻撃を組み立てさせない日本は、12分に山川のシュートがポストを叩くなど、チャンスをつくり続けた。前半19分には池内がミドルシュートを決めて逆転すると、前半残り19秒で、FP安部美楽乃がゴール。初戦、2戦目と得点のなかった安部がゴールを決め、日本はFP全員が今大会ゴールを挙げることができた。

 苦しみながらも前半を4-22で折り返した日本は、後半も自陣の半分まで引いて守るドミニカを攻め続ける。後半始早々、FP宮本麻衣が負傷して、ベンチに下がるアクシデントがあったが、3分には追野がボールを奪って、宮本と代わった山川へパス。さらに山川からのパスを受けた荒井が強烈なシュートを決めて、5-2とリードを広げた。後半8分にも日本は前田がゴールを決めて、4点差をつけた。

 その後も多くのチャンスをつくった日本だが、これ以上ゴールは取れなかった。それでも残り5分からはGK小林望月も出場し、今大会初めてピッチに立っている。

 6-2で勝利した日本は、グループ2位以内に入ることが確定し、決勝ラウンド進出を決めた。次は13日に、同じグループDで3連勝しているポルトガルと、グループステージ首位の座をかけて対戦する。

記事=futsalX

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