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【Fリーグ】代表デビュー直後の試合を制し、暫定2位浮上の立川・府中 FP内田隼太「もっと上の順位に行ける」

2018.10.03

取材に応じた立川・府中アスレティックFCのFP内田隼太

[9.30 F1第15節 立川・府中 2-1 大分 立川立飛 1,086人]

 立川・府中アスレティックFCのFP内田隼太は、イラン遠征の日本代表に選出されて、4カ国対抗戦に出場した。フットサル日本代表デビューを飾った内田は、帰国直後に行われたバサジィ大分戦にも出場し、2-1の勝利に貢献した。

 イラン遠征で確かな一歩を刻んだ内田に、試合を振り返ってもらうとともに、今後の代表活動への意気込みを聞いた。

 以下、大分戦後のFP内田隼太選手のコメント

――イランから帰ってきてすぐの試合でした。代表デビューということで、こうした連戦は初めてだったと思いますが、いかがでしたか?
内田 自分はイランであまりプレーできていなかったので、コンディションの調整よりは、ボールフィーリングとかが気になりましたね。試合勘とかがなくなっていたので。

――中断明けの今日の試合も勝ち切ることができました。最後はパワープレーから失点しましたが、攻められている時間をゼロで抑えて、良い勝ち方ができましたね。
内田 前半も、後半も、決して悪い戦い方ではなかったと思います。しっかり途中まで2-0でいっていましたし、クロ(クロモト)が止めてくれたので、そういった面で本当に助かりました。

――これで暫定2位に浮上しましたが?
内田 2位ですか? いま、このチームを上に、名古屋に負けないように押し上げていきたい気持ちが個人的に強いですし、もっと上の順位に行けると思うので、これからも頑張っていきたいです。

――イラン遠征についても聞かせてください。3試合とも出場しましたが、何か得ることはできましたか?
内田 Aマッチデビューできましたし、代表の雰囲気を感じることができたのもよかったかなと思います。発見というより、どちらかというと悔しい思いが圧倒的に強いんですよね。あまり話すと感情的になってしまうので、やめておきます(笑)。

――それは出られなかったことについて?
内田 そうです、そうです。なので、それはやめておきます。

――初戦のウクライナから、かなり強いなという印象がありました。
内田 別に、そんなに差はないと思いました。慣れの問題ですね。1カ月くらい、あの人たちと練習すれば、別に普通にできると思います。

――あの人たちとっていうのは、ウクライナのレベルの選手たち?
内田 そうです。ウクライナとか、イランとか。慣れの問題だけなんですよね。リーチとか、体の強さとか。

――そこの差……。差というより、違いを感じたんですね。
内田 はい。でも、別に絶対にあいつらにかなわないという相手ではなかったですし、本当に慣れの問題だと思います。

――その意味では代表が今後も海外遠征をやったりすると思います。今の代表の選手たちも、ミゲル・ロドリゴ元監督時代からずっと海外経験を積み、力をつけてきました。内田選手も選ばれ続けて、ああいう戦いを繰り返して慣れないといけませんね。
内田 代表に選ばれることは、本当に光栄なことですし、ずっと継続的に選ばれることが大事だと思います。一回行って、次行かないではなくて、コンスタントに結果を出して、このリーグで結果を出していきたいと思います。

――代表にデビューしたことで、周囲からは反応がありましたか?
内田 まあまあですね。

――でも、そこで満足する感じではありませんよね。
内田 そうですね。まだまだこれからです。

記事=futsalX

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