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【Fリーグ】立川・府中が4連勝で暫定2位に浮上! 大分はエースFP仁部屋和弘の復帰戦を飾れず3戦ぶり黒星

2018.10.01

は立川・府中アスレティックFCが4連勝

[9.30 F1第15節 立川・府中 2-1 大分 立川立飛 1,086人]

 Fリーグ・ディビジョン1は30日、第15節の1試合を行い、アリーナ立川立飛では立川・府中アスレティックFCとバサジィ大分が対戦した。試合は2-1で立川・府中が勝利している。なお、この試合の入場者数は1,086人だった。

 試合前、勝ち点28で並んでいる暫定順位4位と5位の直接対決。立川・府中は日本代表としてイラン遠征に参加して帰国したばかりのFP内田隼太とFP皆本晃もメンバー入り。大分はFPレイチが累積警告で出場停止。日本代表FP人部屋和弘がベンチ入りを果たした。

 立ち上がりから立川・府中がボールを保持し、大分はカウンターを狙う試合展開となる。4分、大分は相手陣内までボールを運び、ゴール前を横切るクロスを入れるが誰も合わせられず。立川・府中も速攻を見せ、ロングボールに内田が抜け出してシュートを放つが、ボールは枠を越えていった。前半7分には立川・府中が攻め、ピヴォの位置でボールを受けたFPジョーが反転シュートを放つが、ゴール右に外れている。同8分にも左サイドを攻めあがったFPマルキーニョの折り返しに、FP上村充哉が飛び込むが、ボールに合わせることはできなかった。

 前半11分、12分、立川・府中はFP完山徹一とジョーの連携で立て続けに2度のチャンスをつくる。12分には完山のシュートが相手にブロックして弾かれ、CKを獲得する。このCKから完山が放ったシュートが、GKマルセロの股下を抜きゴールに決まり、立川・府中が1点を先制した。

 立川・府中は12分にもジョーのラストパスを受けた宮田が絶好の得点機を迎えるが、シュートを枠に飛ばすことができずに追加点は挙げられなかった。大分も14分、カウンターからFP森洸がトゥーキックでシュートを放つが、GKクロモトにキャッチされる。15分にも大分は、GKクロモトの死角からFP森村孝志がゴールを狙ったが、シュートはGK森村に阻まれて得点できない。

 大分は前半16分、森村に代わって仁部屋がピッチに入り今季初出場。ピヴォの位置に入り、皆本とマッチアップする姿を見せたが、同17分には交代を申し出て再びベンチに戻った。同19分には立川・府中が攻め、完山が強烈なシュートを枠に飛ばしたが、GKマルセロがセーブ。こぼれ球をジョーがシュートするが、これもブロックされた。続くCKからも立川・府中はジョーが決定的なシュートを放ったが決められず。前半は立川・府中が1-0とリードしたまま、終了した。

 後半の開始早々、立川・府中は皆本の強烈なシュートがクロスバーに嫌われる。前半2分には大分もFP上福元俊哉がボレーシュートでゴールを狙ったが、枠を外れていった。その後も大分はFP白方秀和のシュート、FP吉田圭吾の突破から上福元のファー詰めと、チャンスをつくり出すが、あと一歩ゴールには届かない。

 後半8分、立川・府中はワンチャンスをものにし、FP渡邉知晃がゴールを決めて、2-0とした。大分は選手を入れ替え、再び仁部屋がピッチに戻る。仁部屋は得意のドリブルを仕掛ける場面はなかったが、ジョーのドリブルに対応し、ゴール前のボールに詰めるなど、約3分間ピッチに立った。エースの復帰戦を勝利で飾りたい大分は、13分、吉田がドリブルからシュートを放つが、GKクロモトに防がれる。

 大分は後半17分にCKを得ると、伊藤雅範監督がタイムアウトを取る。タイムアウト明け、大分は森をGKにしてパワープレーを開始。19分にはFP田村研人がゴールを決めて1点を返す。しかし、大分の反撃もここまで。立川・府中が連勝を伸ばし、暫定2位に浮上した。

記事=futsalX

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