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『カンガルー革の履き心地が好き。足に馴染む感じがポイント』(小曽戸允哉・シュライカー大阪)【こだわりの逸足】

2018.01.24

走る、止まる、蹴る。ピッチに、ボールにプレーヤーの行動を伝えるはシューズである。自らの足に合わせ、自らのプレースタイルに結びつく武器、シューズのこだわりを選手自らが語る。

シュライカー大阪”オソドリブル”小曽戸允哉の場合は……。(2017年9月16日収録)

▼天然のカンガルー革、履き心地がメイン

自分は番号と名前だけは入れてもらってますけど、お店で販売しているものと一緒です。

天然のカンガルー革が好きなんですよね。天然皮革だと多少重かったりするんですけど、それよりも自分は足に馴染む感じが一番こだわっている部分じゃないかなと。キックの感触よりも履き心地がメインですね。

サイズは、半センチか1センチぐらい小さいシューズをあえて選んでいます。最初はきついんですけど小さめのシューズをわざと履いて、徐々に伸ばして足に馴染ませて履くというのが好きなんですよ。これがフィット感が一番いいのでそうしてますね。

▼オソドリブルを支えるソール


自分は試合だと10試合前後、練習で履くと1か月前後でダメになってしまうんですよ。他の選手より壊れるのが早いと言われるんですけどね。ソールが割れちゃうんです。キックが当たるアッパーの部分が破れるんじゃないんですよ。指の下と土踏まずの間、母指球って言うんですかね。ちょうど曲がる部分にヒビが入るんですよね。

▼絆の赤い紐

シューズの色は黒が好きですね。あとは紐。普通は黒なんですけど、試合用は赤なんです。初めてFリーグに行く時、前の同僚たちが送別会で靴紐をプレゼントしてくれたんです。その時の靴紐が赤だったんですよ。ゲン担ぎというか、それからずっと赤い靴紐でやっています。

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