2013.12.17

世界女子フットサルT……大会最終戦でコスタリカに勝利

コスタリカに勝利し、1勝2敗で大会を終えた日本女子代表 [写真]=海野伸明

第4回世界女子フットサルトーナメント予選グループA
フットサル日本女子代表 2-1 フットサルコスタリカ女子代表
得点者:[22分、33分]吉林、[36分]コスタリカ

 予選リーグ最終戦の相手となったコスタリカも日本同様に2連敗。決勝トーナメント進出は果たせなかったが、一矢報いて大会を終えたい両チーム。1戦目、2戦目とは打って変わり、アグレッシブに前線からプレスを掛けるとこれがしっかりと機能。コスタリカは前線に浮き球のボールを放り込んで回避するのが精いっぱいで、日本は相手を自陣に釘付けにしていた。2分に坂田のシュートがゴールポストをたたき決定機を逸するが、これ以降日本はシュートが増え、積極的な攻撃が目立ち始める。コスタリカも前からプレスを掛ける場面を見せるが、日本は過度のリスクを冒さずにシンプルなプレーを心掛け、相手にチャンスを与えない。

 吉林、坂田、石鍋も相手陣内に持ち込むと積極的にドリブルを仕掛け、後方でバランスを取ることの多かった中島、井野も攻撃に絡み、ゴールの気配が漂い始めていた。しかしコスタリカも体を張ったディフェンスで必死に守り得点を許さない。スコアは動かないまま0-0でハーフタイムを迎えた。

 後半2分、日本に待望の得点が生まれる。前線でしつこくプレスを掛け続けた吉林がボールを奪い、このショートカウンターから左足を一閃。ようやく得点を奪った日本は勢いに乗って相手を追い込み続けると13分、再び吉林が左サイドのハーフライン付近からするすると縦へと抜け出し、またもや左足シュート。この強烈なミドルシュートが決まり、リードを2点に広げることに成功した。後がなくなったコスタリカは、再開のキックオフ直後からフィールドプレーヤーをGKと交替してのパワープレーを開始。この数的不利な状況で何本ものパスを回される日本だったが、ボールへのプレスを緩めずに集中して守備を続ける。

 しかし後半16分、ディフェンスの一瞬の隙を突かれ、ファーサイドからゴールを決められ1点を返される。日本はすぐさまタイムアウトを取ってパワープレーに対する守備を確認。残り4分となり、危ない場面も作られつつもゴールを死守して試合終了。日本はコスタリカに勝利し、予選リーグ3試合で勝ち点3、得点2、失点9という成績で今大会を終えることとなった。

 日本女子代表を率いた在原正明監督は、試合後に以下のように振り返った。

「(コスタリカは決して弱くはないですが、日本は)コスタリカのようなレベルの相手には勝てなくてはいけませんし、もっとできたと思います。日本のフィニッシュの精度は課題であり、そういった部分を感じることのできた大会だと思います。そもそも日本のアスリートのベースがまだまだ足りません。(選手のプレー)環境が整っていない中でも世界のトップを目指して戦うと公言している以上、世界で戦うだけのフィジカルベースを作って大会に臨む必要があります。日本でどんな成績を残しても、どんな環境でやっていても私の考える代表基準には関係ありません。アスリートとしていかに世界と戦えるかを考えて今後も選手を選んで世界の舞台で戦っていきたいと考えています」

文・写真=海野伸明

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