2013.08.26

名古屋がフットサルのアジア王者を目指す……AFCクラブ選手権が27日に開幕

日本の代表として2011年大会以来のアジア王者を目指す名古屋オーシャンズ [写真]=本田好伸

 アジアサッカー連盟(AFC)が主催するアジアナンバーワンクラブを決めるフットサルの国際大会、AFCフットサルクラブ選手権大会が明日27日に愛知県の2会場で開幕。2010年から始まった今大会は今年で4回目を数え、日本のホスト開催は初めてとなる。日本からはFリーグを6連覇中の“絶対王者”名古屋オーシャンズが出場し、9月1日の決勝戦を目指してホームで戦う。

 今大会は、2012年大会の優勝、準優勝、ホスト開催国の3クラブ、予選を勝ち抜いたAFC加盟協会の5クラブの計8チームが参加し、4チーム2グループによる1回戦総当たりのグループステージを実施。各グループの上位2チームがノックアウトステージ(準決勝)へと進出しアジアの頂点の座を懸けて戦いを繰り広げる。

 2011年大会以来の王座奪還を狙う名古屋は、一方のグループと比べて準決勝進出がある程度計算できるグループに入った(2012年大会優勝のサナイェ・ギティ・パサン(イラン)や、準優勝のアルドゥス・タシケント(ウズベキスタン)は別グループ)。初戦のアルサダカ(レバノン)、第2戦のタイ・ソンナムFC(ベトナム)、第3戦の深セン南嶺鉄狼FC(中国)までは3日間の連戦となるが、スケジュールやコンディションにおいてはホームの名古屋に大きく分がある。Fリーグは今大会に合わせて18日の試合後から中断期間に入り、名古屋にとっては万全を期して大会へと臨めるだけに、ホスト開催での優勝こそが至上命題となる。

 その名古屋も優勝へ向けて慢心はない。今シーズンから指揮を執るビクトル・アコスタ監督が「ホームだが難しい大会」と語りながらも、「まずはグループステージ突破を目標とし、そこから決勝へ向け一歩ずつステップアップできよう頑張りたい」と気を引き締めると、キャプテンの吉川智貴も「オーシャンズの武器であるアグレッシブさやセットプレーを生かし、優勝目指してチーム一丸となって戦いたい」と意気込みを語った。

 国内公式戦で52戦無敗を継続中の“日本で敵なし”の名古屋が、どんな戦いを繰り広げるのか。今シーズンから『世界照準。』をスローガンに掲げる彼らのアジアでの戦いぶりに注目だ。

 そしてもう一つ、今大会で重要なトピックがある。大会のメイン会場となるテバオーシャンアリーナは2008年に完成し充実した設備を持つ世界でも有数のフットサル専用アリーナ。日本が将来のFIFAフットサルワールドカップの招致を目指していくという意味でも、日本が誇るこのアリーナが世界各国の関係者の目に触れる可能性があることは大きな意味を持つ。そのために、アリーナというハード面と運営などのソフト面も重要なのだ。名古屋の試合はもちろんのことだが、ピッチ外でも日本にとって大事な戦いが幕を開ける。

文・写真=本田好伸

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