2013.06.15

Fリーグ2013/2014が開幕……名古屋が7連覇へ向けて好発進

森岡薫
名古屋はリーグ7連覇へ向け森岡薫のゴールで逆転勝利を飾った [写真]=本田好伸

 15日、Fリーグ2013/2014 powers by ウイダーinゼリーが国立代々木競技場第一体育館で開幕。北は北海道から南は大分まで、全10チームが一同に会すセントラル開催の5試合が行われ、前人未到のリーグ開幕からの7連覇を目指す名古屋オーシャンズが幸先の良く開幕勝利を飾った。

 昨シーズンにFリーグに参入したアグレミーナ浜松と対戦した名古屋は、序盤に浜松のハイプレッシャーに苦戦する。昨シーズンの開幕節でも浜松と対戦し、その時には8-1と一蹴していた。さらに浜松は、全27節を戦い2勝に留まったことで、今シーズン、そしてこの開幕節に半端ない気持ちで臨んできていた。その気持ちの表れからか、前線からアグレッシブなプレスを掛けてきたことで、名古屋は思うようにプレーすることができなかった。そして1分45秒、コーナーキックから中央でパスを受けた曽根田盛将がゴールへと流し込み、浜松に先制点を奪われてしまう。

 ただ王者・名古屋に焦りは見られない。徐々に試合のペースをつかんでいくと5分にオウンゴールで同点に追い付く。そこから名古屋が試合を主導していくが、得点が生まれないまま試合は後半へと突入。そして名古屋は思わぬ形でピンチを招いてしまう。26分に新キャプテンの吉川智貴がこの試合2枚目のイエローカードで退場。フィールドプレーヤー3人で2分間を守り切らなくてはならない状況となってしまった。ここで浜松はじっくりと時間を掛けて攻め込み得点機を伺う。何度か名古屋ゴールへと襲い掛かったが、名古屋はこの2分間を何とか凌ぎ切った。そして徐々に浜松に疲れが見え始めてきた31分、名古屋のエース森岡薫が逆転ゴールを決める。右サイドの白方秀和からのパスをファーで待ち受けると、これをダイレクトで併せて名古屋がようやくリードを奪った。最後まで浜松が意地を見せてきたが、最後は自力に勝る名古屋が振り切り、開幕節を2-1で勝利。7連覇へ向けて、まずは緒戦をものにした。

 この日はその他にも計5試合が行われ、大阪、町田、浦安、湘南が勝利を収めた。特に、リーグを代表するGKイゴールを大阪から獲得し話題となった町田が攻撃力を発揮。後に絶対的な守護神がいることで安心感が生まれ、それが攻撃にも相乗効果を生んでいるようだった。

 リーグは明日も同会場で第2節の5試合が行われ、そこから各チームのホーム&アウェイへと進んでいく。果たして明日の試合はどんな結果となるのか。白熱した戦いが続いていく。

[Fリーグ2013/2014 powers by ウイダーinゼリー 第1節 試合結果]
日時:2013年6月15日(土) 会場:国立代々木競技場第一体育館(東京都)

シュライカー大阪 3-2(1-2、2-0) バサジィ大分
エスポラーダ北海道 1-3(1-2、0-1) ペスカドーラ町田
府中アスレティックFC 2-3(0-1、2-2) バルドラール浦安
名古屋オーシャンズ 2-1(1-1、1-0) アグレミーナ浜松
湘南ベルマーレ 2-0(0-0、2-0) デウソン神戸

文・本田好伸

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