2012.11.07

フットサル代表、GL突破へ運命の一戦…ミゲル監督「合計で9点以上入る」

カズはグループステージ最終戦に臨む心境を語った

 フットサル日本代表は、7日17時(日本時間19時)、ラウンド16進出を懸けて、グループステージ最終戦のリビア戦を迎える。前日の6日には、試合会場となるフアマークインドアスタジアムで練習を行い、翌日の試合に備えた。

 今大会は24カ国が参加し、4チーム6グループに分かれての1次ラウンドを経て、各グループの1位、2位が勝ち抜け、さらに3位の中から上位4チームが 次のラウンド16へと駒を進めることができる。現在、日本代表は2試合を終えて勝ち点1だが、3位抜けはもちろん、2位抜けの可能性も残されている。た だ、いずれにせよ“勝利”が絶対条件だ。

 その勝利をつかむため、対戦相手のリビアにどんな戦いを挑むのだろうか。

 アフリカ王者であるリビアは、身体能力の高さを武器に個人技で勝負してくるタイプのチーム。しかし、スペイン人のパブロ監督のもと近年では組織的な戦い 方も洗練され始めている。単純な力関係ではアジア王者の日本が敗れる相手ではない。とは言え、決して油断することのできないチームだ。前試合のブラジル戦 では0-13と大敗を喫したものの、日本の勝利が固く約束されるようなチームではないのだ。

「僕自身は、2009年のリビア遠征で、親善試合2試合をしていますが、その時からメンバーはほぼ替わっていません。何人かうまい選手がいますし、個で打開できる選手がいるので、そこは注意が必要」(村上哲哉)
「よく一対一で仕掛けてくるので、スペースを与えないようにして、仕掛けられてもできるだけみんなでカバーをして抜かれないように気を付けたい」(森岡薫)
「第一に、個々が強く、どんどん仕掛けてくるというイメージ。ただ、スペイン人監督が指揮し、うまくスペースを使う(組織的な)フットサルも取り入れてきているので、それが噛み合えば、個と戦術が融合した嫌なチームだと思う」(北原亘)

 と、日本も警戒を強めている。前日練習でも、日本の守備に対してどう対応してくるのかを想定したトレーニングに時間を割いていた。準備は万全のようだ。

 第2戦のポルトガル戦では、日本は立ち上がりから立て続けに失点し劣勢に立たされてしまった。その反省を生かし、とにかく試合の入り方には注意をしなければいけないだろう。

 「勝っても(グループリーグ突破が)ダメなんじゃないかという状況だと、どうしても不安に思ったり前向きになれないこともあると思うんですけど、(今回 はそうではなく)自分たちが勝てば道が大きく開けるので、メンタルの部分ではみんな前向きになっていると思う」(三浦知良)

 運命の試合が、まもなく始まる。ポルトガル戦を前に「何かが起こる」と予言し的中させたミゲル監督は、前日練習で再び予言者のような発言をした。

「どちらが何点ということはわかりませんが、合計で9得点以上入ると思う」。

 それが9-0なのか、6-3なのか、5-4なのかはわからない。ただ日本のグループリーグ突破を決する得点であることを願う。

文・写真=本田好伸

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