2012.10.24

フットサル日本代表デビューのカズ「(君が代を聞いて)ジーンときた。幸せな瞬間でした」

フットサル日本代表選手としてデビュー戦に臨んだ三浦知良は、約7分間ピッチでプレーした

 11月1日からタイで始まるフットサルワールドカップに臨むフットサル日本代表は、24日、国立代々木競技場第一体育館でブラジル代表との親善試合を行い、2008年のW杯王者を相手に3対3の引き分けを演じた。

 “カズ効果”でこの試合のチケットは完売。会場に訪れた8,236人の観客の前で、三浦知良はフットサル日本代表戦デビューを果たした。会場中が彼の一挙手一投足に注目する中、三浦はその期待に応えるように、いきなり積極的なプレーを披露。4分にピッチに投入されると、左サイドで森岡薫とのワンツーから抜け出して相手陣内へと果敢に攻め込んだ。

「(キックオフ前にピッチ上で君が代を聞いて)ジーンときましたね。幸せな瞬間でした」(三浦)と振り返ったデビュー戦。ミゲル・ロドリゴ監督も「攻撃面で良いところを見せていましたし非常によかった。試合を重ねるごとにもっと良くなると思う」と評価。対戦したブラジル代表のマルコス監督も、「戦術面ではまだ慣れていない部分が見えましたが、今後日本のフットサルにとって大きな存在になるだろう」と、三浦にとっては上々のデビュー戦となった。

 またこの試合は、“カズ効果”としてだけでなく、試合内容でも日本代表の仕上がりの良さが見られた。ブラジルを相手に、逸見勝利ラファエル、北原亘のゴールで早いうちに2点を先取すると、後半に入り徐々にペースをつかんだブラジルに一端は逆転を許したものの、失点直後のセットプレーから小曽戸允哉が同点弾。最後までブラジルに攻め込まれるが、守護神・川原永光の再三にわたるファインセーブにも助けられ、王者の猛攻をしのぎ切った日本代表が、激闘の末に勝利にも等しい引き分けをもぎ取った。

 フットサル日本代表は、27日に北海道でウクライナ代表と対戦した後、ワールドカップ開催地のタイへと移り、11月1日のブラジル、4日のポルトガル、7日のリビアのグループステージを戦い、その先のラウンド16進出を目指す。

[写真]=兼子愼一郎

Jリーグ順位表

鹿島アントラーズ
58pt
川崎F
52pt
柏レイソル
50pt
Jリーグ順位をもっと見る
湘南
70pt
長崎
59pt
福岡
58pt
Jリーグ順位をもっと見る
沼津
45pt
秋田
44pt
栃木
43pt
Jリーグ順位をもっと見る