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神戸の主将イニエスタ、天皇杯優勝は「チームにとっても大事なタイトル」と喜び

2020.01.01

キャプテンとして88分までプレーしたイニエスタ [写真]=Getty Images

 ヴィッセル神戸に所属する元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタが天皇杯JFA第99回サッカー選手権大会の決勝戦後にインタビューに応じた。

 神戸は1日に行われた天皇杯・決勝戦で鹿島アントラーズと対戦。前半18分に相手のオウンゴールで先制すると、38分にはもう一点を追加。リードを守り切って鹿島を下して初優勝を決め、クラブ創設以来初となるタイトルを獲得した。

 この試合でもキャプテンマークを巻いたイニエスタは足を痛めながらも88分まで出場。相手に厳しいマークにつかれながらも、なかなかボールを失わずチームの中心となっていた。試合後、インタビューに応じたイニエスタは「本当に喜んでいる。チームにとってもすごく大事なタイトルだし、本当にいい仕事ができたと思う」と喜びと共に振り返った。また、「鹿島にも決勝まで勝ち進んだこと、素晴らしい相手だったと思う」と激闘を繰り広げたライバルの健闘をたたえた。

 また、イニエスタが共にバルセロナスペイン代表でも共に戦った元スペイン代表FWダビド・ビジャは天皇杯決勝戦が現役最後の試合となった。イニエスタはビジャについて「いい形で最後を終えられることを喜んでいる」とコメントし、最後に「みんなにとって幸せな一日だ」と続けた。

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