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先制弾の鹿島・土居、チームの“経験”が勝因と分析「慌てずやれた結果」

2016.12.29

横浜FM戦でゴールを決めた鹿島MF土居 [写真]=Getty Images

 第96回天皇杯全日本サッカー選手権大会準決勝が29日に行われ、鹿島アントラーズ横浜F・マリノスに2-0で勝利した。試合後、先制ゴールを奪った鹿島MF土居聖真がコメントを残している。

 横浜FMに押し込まれる時間が続いた前半。その中で土居は41分、MF柴崎岳のクロスボールに頭で合わせ、チームへ大きな得点をもたらした。当該シーンについて土居は、「秀平くん(赤崎秀平)がフリーで呼んでいたんですけど、ディフェンスが動いたのが見えたので、シュートに切り替えました」と冷静なプレーの選択ができたと振り返った。

 また、試合全体を通じて土居は、「攻め込まれるシーンもいくつかありましたけど、慌てずやれた結果だと思います。こういう展開はチャンピオンシップだったりクラブワールドカップで経験してきたので、チーム全体として慌てずやれたことが勝因だったと思います」とコメント。明治安田生命2016Jリーグチャンピオンシップ、FIFAクラブワールドカップ ジャパン 2016を戦ってきた経験がこの一戦に活かされたと分析した。

 鹿島にとっては第90回大会以来6大会ぶりの決勝進出となる。今季2冠へ王手をかけた中、2017年1月1日の決戦に向けて土居は、「ここまで来たら勝つだけです」と意気込んだ。

By サッカーキング編集部

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