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悲願のACL優勝に涙を浮かべた昌子源「このタイトルは本当に欲しかった」

2018.11.11

ゲームキャプテンを務めた昌子源 [写真]=Getty Images

 AFCチャンピオンズリーグ決勝第2戦が11日に行われ、ペルセポリスと鹿島アントラーズが対戦。2試合合計2-0で鹿島が悲願のアジア王者に輝いた。

 ゲームキャプテンを務めた昌子源は「日本で待っている鹿島ファミリーのために、必ず優勝しようと話していました。優勝できて良かったです」と開口一番、喜びを語った。決勝第2戦の内容については「ロングボードが多かったので、うちが点を取ることは難しいかなと考えていました。後ろがしっかりと責任を持って体を投げ出さないといけないと、前半の早い段階で思っていました。僕だけではなく、全員のハードワークがあってのゼロだと思います」とコメント。チーム全員のハードワークを勝因に挙げた。

 昌子の目には薄っすらと涙も。「去年は悔しい思いをしたので、このタイトルは本当に欲しかったですし、4冠を目指していた中で2冠を失った。20冠目でこのACLを獲れるのは、自分にとっても鹿島にとっても縁だと思います。このタイトルを全員で分かち合えればと思います」と栄冠を噛みしめた。

 この結果、アジア王者として12月12日から22日までUAE(アラブ首長国連邦)で開催されるFIFAクラブワールドカップ2018への出場が決定した。2016年大会では決勝に進出し、レアル・マドリードと延長戦までもつれ込む激闘を演じた。「僕らはリベンジの舞台。しっかりとリベンジをして、頑張りたいと思います」と意気込んだ。

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