浦和のキャプテンを務める阿部勇樹 [写真]=Getty Images
浦和レッズがアル・ヒラルを2試合合計2-1で下し、2007年以来10年ぶり2回目のAFCチャンピオンズリーグ優勝を成し遂げた。主将を務め、トロフィーを高々と掲げた阿部勇樹は「ここで勝つと負けるとでは、だいぶ差があるんでね。タイトルを勝ち取るためにチームみんなが戦った結果だと思います」と安堵の表情を浮かべた。
自身にとっては2度目のアジア制覇。率直な感想を問われると「やっぱり、嬉しかったですね。みんなが喜んでいる顔が見えるから。選手の笑顔もそうですけど、真っ赤なサポーターの笑顔を見るのが一番響く」と心境を語った。
しかしながら、阿部は「この大会が全てではない」と気を引き締める。「この先につなげていかないといけない戦いがこれからも待っているので。まだまだ頑張らないといけないなと思います」と、12月にUAEで開幕するFIFAクラブワールドカップを見据えた。
By サッカーキング編集部
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