決勝点をマークした浦和MF高木俊幸 [写真]=J.LEAGUE PHOTOS
AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2017準々決勝・セカンドレグが13日に行われ、浦和レッズが川崎フロンターレに4-1で勝利し、2戦合計5-4で準決勝進出を決めた。試合後、決勝ゴールを決めた浦和MF高木俊幸がインタビューに応じている。
浦和が2戦合計4-4として迎えた85分、高木は味方からの浮き球パスをダイレクトボレーで合わせると、ボールは川崎GKチョン・ソンリョンの頭を超えてゴール。一時2戦合計1-4まで追い込まれたチームに劇的な勝ち越し点をもたらした。
試合を終えて高木は「本当に苦しい試合でしたけど、本当に最後勝ち切れて最高の気分です」と率直な気持ちを口に。埼玉スタジアム2002に響いた「ウィーアーレッズ!」の大合唱を「今シーズンの中で一番気持ち良かったです」と振り返った。
この日の試合については「まず先制点はやられちゃいけないという課題はありますけど、そこからしっかりチームとして試合をひっくり返すことができた狙い通りの試合だったと思います」と話し、手応えを口にした。自身のゴールシーンは「すいません、正直、100パーセントあのシュートを狙ったとは言い切れませんが」と狙い通りでないことを明かしたが、「結果的にゴールに入ったので良かったと思います」と続け、笑顔を見せている。
10年ぶりのアジア制覇に向けて、また一歩前進した浦和。最後に高木はファンへ共闘を呼びかけ、締めくくっている。
「ここまで来たら決勝に進むだけだと思います。みんなで一緒に戦いましょう! よろしくお願いします!」
By サッカーキング編集部
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