ACL準決勝進出を決めた上海(上)とベルセポリス(下) [写真]=Getty Images
11日、12日にAFCチャンピオンズリーグ準々決勝セカンドレグが行われた。続々と準決勝進出チームが決定している。
11日に開催されたアルアインとアルヒラルの一戦は一方的な展開となった。ファーストレグを0-0で終えたアルヒラルは、セカンドレグをホームで戦う。42分と45分にブラジル人MFカルロス・エドゥアルドがゴールを挙げると、74分に三度エドゥアルドが得点を奪い勝負あり。2戦合計3-0で準決勝進出を決めた。
そのアルヒラルと対戦するのは、2戦合計5-3でアルアハリを下したベルセポリスだ。ベルセポリスはセカンドレグで5分に先制するも、12分に退場者を出した。しかし83分、90分にもゴールを奪い、3-1で試合を終えている。
もう一方のブロックではドラマが生まれた。ファーストレグを4-0で勝利した上海上港が圧倒的なリードを保っていたが、セカンドレグで広州恒大は大量得点を記録し、2戦合計5-5の同点にまで追いつく。しかし、その後行われたPK戦で広州恒大のブラジル人MFリカルド・グラールが失敗し、5人全員が決めた上海上港が準決勝進出を決めた。
アルヒラル対ベルセポリスの一戦はファーストレグが9月26日(火)に、セカンドレグが10月17(火)に行われる。上海上港の相手は、13日に行われる浦和レッズ対川崎フロンターレの勝者となる。ファーストレグでは川崎が3-1で勝利をものにした。
By サッカーキング編集部
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