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ACL日本勢対決は「何か意味がある」…浦和FW李「感動を与えられる試合を」

2017.08.22

会見に出席した李忠成

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)準々決勝ファーストレグの前日記者会見が22日に行われ、アウェイで川崎フロンターレと対戦する浦和レッズから堀孝史監督とFW李忠成が出席した。

 ミハイロ・ペトロヴィッチ監督の後を引き継ぎ、ここまで公式戦4試合で指揮を執った堀監督は、「失点が多かったのでそれを減らすことに取り組みました。それと、攻撃の部分は今までやってきた部分をみんなが思い出して、自信を取り戻しています」と一定の手応えを示している。

 そして川崎との対戦については「攻めの姿勢を強く出してくるチーム。リーグ戦で3連勝していて勢いがあるので、難しいゲームになると思います」と警戒しつつ、「選手たちはACLに強い思いを持っています。なのでこちらが多くを働きかけるというより、選手たちを信じています。ピッチで躍動してくれると思います」と続けた。

 李は、「まずはアジアのベスト8という舞台に立てる喜びを噛み締めながら試合をしたいです」と話すと、「日本勢が対戦するということは何か意味があると思います。日本国内だけでなくアジアの子どもたちに『日本ってこんなサッカーをするんだ』、『いい試合だったね』と言ってもらえるような、感動を与えられる試合をしたいです」と意気込みを語った。

 試合は23日19時に等々力陸上競技場にてキックオフされる。

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