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8季ぶりベスト8進出の川崎、中村憲剛「絶対に勝つという空気があった」

2017.05.31

ベスト8進出に貢献した中村 [写真]=Getty Images

 川崎フロンターレは30日のAFCチャンピオンズリーグ ラウンド16第2戦で、ムアントン・ユナイテッド(タイ)に4-1で勝利し、2試合合計7-2で8季ぶりのベスト8進出を決めた。試合後、MF中村憲剛が自身のブログで喜びを語っている。

 敵地での第1戦で3得点を奪い逆転勝利を収めた川崎は、ホームでの第2戦でも31分にFW小林悠の得点で幸先よく先制。32分にもMF長谷川竜也が立て続けにゴールネットを揺らすと、40分にはMFエドゥアルド・ネットがヘディングシュートを決めて、前半だけで3得点を奪う。79分には途中出場のFWハイネルもゴール。終了間際の89分に失点を喫したものの、試合は4-1で終了し、快勝してベスト8進出を決めた。


 2003年から“川崎一筋”でプレーする中村は、8季ぶりのベスト8進出に対して「前回の時にもいた選手はもはや片手で数えた方が早いくらいかと。苦笑」と記している。

「1st legでアドバンテージを得ましたが、ここ等々力でも絶対に勝つという空気がスタジアムにはありました。その後押しのおかげで前半だけで3点を取れたと思います。平日ナイターにも関わらず来てくれた1万人を超えるサポーターのみなさん、そしてテレビで応援をしてくれたみなさん本当にありがとうございました‼︎」とサポーターの熱い声援に感謝の言葉を送った。

 先制点を決めた小林は自身のブログで「5月は負けなしで来ているので次のマリノス戦も勝てるように頑張ります! また熱い応援で僕達の背中を押して下さい」と記し、6月4日の明治安田生命J1リーグ第14節横浜F・マリノス戦に向けて気持ちを切り替えていた。

 前回のベスト8進出時は2009年で、当時の準々決勝では名古屋グランパスと対戦した結果、2戦合計3-4で悔しい敗退を喫している。今回の準々決勝の相手は、6月6日に行われる抽選で決定する。

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