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ACL逆転8強入り目指す鹿島、山本が抱負「攻撃意識を高めて戦う」

2017.05.30

広州恒大戦を前に抱負を語った鹿島の山本脩斗 [写真]=Getty Images for DAZN

 30日に行われるAFCチャンピオンズリーグ(ACL)ラウンド16・セカンドレグで、鹿島アントラーズは広州恒大(中国)とホームで対戦する。23日に行われたファーストレグで0-1と敗れた鹿島は、ホームで逆転での準々決勝進出を目指す。同試合を前に、DF山本脩斗が公式会見に出席した。クラブの公式HPがコメントを伝えている。

 山本は「自分はサイドバックなので、守備の部分は常に頭に入れながらプレーする。アウェイで0-1という結果だったので2点を取らないと勝てないし、その2点を取るために自分だけではなくチーム全員で攻撃の意識を高めながら戦いたい」と、より攻撃意識を高めてピッチに立つと展望した。


「ただ、アウェイの時のように(ボールの)取られ方が悪いとカウンターを受けてしまう場面もあるので、シュートで終わってリスクを減らさないといけない。ボールを取られて状況が悪くなっても、後ろのメンバーでカバーしあって、リスク管理を攻守において考えながら戦っていきたい。そうしなければいかなければ勝てない試合だと思う」

 鹿島はセカンドレグで2点差以上での勝利が求められる。1-0で90分を終えた場合は延長戦に突入。90分で逆転突破を果たすためには2点差以上をつけて勝たなければならない。失点を喫した場合、1点差勝利を収めたとしてもアウェイゴール数で広州恒大を下回り、敗退が決まる。

 難しい試合運びが求められる一戦で、リスク管理の重要性を語った山本。サイドの攻防が鍵を握ると予想されるだけに、左サイドバックを務める山本の活躍に期待がかかる。

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