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ACL出場権没収の全北、異議申立の意向を発表…「迅速な判決」要求へ

ACL出場権はく奪処分を受けた全北現代 [写真]=FIFA via Getty Images

 Kリーグ・クラシックに所属する全北現代モータース(韓国)は19日、2017シーズンのAFCチャンピオンズリーグ(ACL)出場権を没収された件について、公式HPにて声明を発表。スポーツ仲裁裁判所(CAS)へ異議申し立てを行う意向を示した。

 全北は18日、2013年に発生した審判不正買収により、2017シーズンのACL出場権が没収となる旨の発表を受けた。同クラブは10日以内にAFCの出場管理機構に異議申し立てを行い、スポーツ仲裁裁判所(CAS)へ提訴することが可能とされていたが、即座に反応した形となった。

 全北の発表によると、CASに控訴する計画だという。同クラブは、CASの判決が遅れることによって、仮に処分が取り消しとなった場合でもACLに出場できなくなる事態を危惧。クラブ関係者は「CASにできるだけ早く判決を要求すべきだ」と話しているという。

 今回、全北が処分を科されることとなった理由は、2013年に発生した審判不正買収だ。スカウトが審判に金銭を渡して有利な判定をするように要求していたことが発覚し、裁判所で有罪判決が下された。全北は2016シーズンのKリーグ・クラシックにおける勝ち点9のはく奪処分と制裁金1億ウォンを科された。

 そして上記の審判不正買収により、2017シーズンのACL出場権も没収となることがKリーグやアジアサッカー連盟(AFC)から発表された。AFCマニュアル第73条6項に記されている「国内外問わず、(試合)結果への影響を直接的・間接的に及ぼそうとする行為をしたクラブは、AFCの大会への参加を即座に拒否される」という内容が適用されることによる処分で、前回王者として臨むはずだった2017シーズンのACLに出場できないこととなった。

 全北が正式に異議申し立てを行った場合、CASの判決に注目が集まることとなる。同クラブの出場権没収に伴い、2016シーズンのKリーグで3位だった済州ユナイテッドがシード3、同4位だった蔚山現代がシード4に繰り上げとなった。プレーオフ1からの出場予定だった済州ユナイテッドが全北に代わってグループHに。そして蔚山現代がプレーオフ1に出場することとなった。以上のとおり、国内の他クラブにも影響を及ぼしているだけに、大きな関心事となりそうだ。

 プレーオフ1は来月7日、そしてグループステージ開幕は同21日に迫っている。

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