全北現代がアジアの頂点に立った [写真]=Getty Images
AFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝セカンドレグが26日に行われ、全北現代モータース(韓国)はアル・アイン(アラブ首長国連邦/UAE)と1-1のドロー。この結果、2戦合計スコアを3-2とし、2006年10年ぶり2回目となるアジア制覇を達成した。
韓国に優勝トロフィーがもたらされるのは、2012年に蔚山現代以来4年ぶりのこと。しかし、2007年以降の10年間を見てみると、4度にわたって韓国勢が頂点に立っており、最多であることが判明した。また、東西に分けると、東アジア勢が9回、西アジア勢が1回優勝していることとなる。
今大会、日本からはサンフレッチェ広島、ガンバ大阪、浦和レッズ、FC東京が出場。広島とG大阪がグループステージで敗退する一方、浦和とFC東京はグループ2位でベスト16入りを果たした。しかしいずれも決勝トーナメント1回戦で敗れ、日本勢はベスト8に残ることができなかった。
■ACL歴代優勝クラブ(直近10年)
2007年 浦和レッズ(日本)
2008年 ガンバ大阪(日本)
2009年 浦項スティーラーズ(韓国)
2010年 城南一和(韓国)
2011年 アル・サッド(カタール)
2012年 蔚山現代(韓国)
2013年 広州恒大(中国)
2014年 ウェスタン・シドニー・ワンダラーズ(オーストラリア)
2015年 広州恒大(中国)
2016年 全北現代(韓国)
By サッカーキング編集部
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