ACL上海上港戦にフル出場した森重真人 [写真]=三浦彩乃
クラブ初のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)・ベスト8進出まであと少しだった。アウェーゴール差でACL敗退が決まったFC東京のDF森重真人は「単純に自分らに力がなかった」と悔しさを滲ませた。
ACL決勝トーナメント1回戦セカンドレグが24日に行われ、ファーストレグを2-1で制したFC東京は、敵地に乗り込んで上海上港(中国)と対戦した。上海上港の猛攻を集中した守備でしのいでいたFC東京だが、後半アディショナルタイムに痛恨の失点を喫し、0-1で敗戦。2試合合計スコアが2-2となったが、アウェーゴール差によりFC東京の敗退が決まった。
森重は試合後、「単純に自分らに力がなかった。こういう大事なゲームで、ここを乗り越えればもっと上にいける状況で、勝ち切れないのは自分たちの弱さ。毎年そういうことを言っていると思う。みんなで準備をして今日の試合に向かってきたので、結果がでなかったのはすごい残念。これがFC東京の力、自分自身の力なのかなと思う」と悔しさを滲ませたが、「それを乗り越えていくのも自分たち次第」とリーグ戦での挽回を誓った。
FC東京は、29日に行われる2016明治安田生命J1リーグ・ファーストステージ第14節でガンバ大阪をホームに迎える。
By サッカーキング編集部
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