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昨季4強のG大阪、未勝利のままACLを去る…敵地でメルボルンに屈する

2016.05.03

アデミウソン(中央)が1点を返したが、白星を挙げることはできなかった [写真]=Getty Images

 AFCチャンピオンズリーグ・グループステージ第6節が3日に行われ、メルボルン・ビクトリー(オーストラリア)とガンバ大阪が対戦した。

 昨季ベスト4のG大阪は8年ぶりのアジア制覇を目指して今大会に臨んだが、ここまでの5試合で2分け3敗に終わり、グループステージ敗退が決定した。すでに最下位が確定しているために、今節は消化試合となるが、なんとか初勝利を挙げて一矢報いたいところだ。

 G大阪は4月29日に行われた川崎フロンターレ戦から9名を入れ替え、GK藤ヶ谷陽介、MF藤本淳吾、MF内田達也らが先発メンバーに名を連ねた。

 試合は開始13分にメルボルン・ビクトリーのオリヴァー・ボザニッチが長沢駿のハンドを誘い、PKを獲得。キッカーのベザート・ベリシャがこれを沈めて先制に成功する。続く16分にはアーチー・トンプソンが追加点を決め、リードを2点に広げてハーフタイムを迎えた。

 G大阪はまず1点を返したいところだが、なかなかゴールを割ることができない。84分、ようやくアデミウソンがゴールを決めて反撃に出たが、最後まで同点に追いつくことができず、メルボルン・ビクトリーが2-1でG大阪を下した。これでG大阪は2分け4敗の未勝利で大会を去ることとなった。

【スコア】
メルボルン・ビクトリー 2-1 ガンバ大阪

【得点者】
1-0 13分 ベザート・ベリシャ(PK)(メルボルン・ビクトリー
2-0 16分 アーチー・トンプソン(メルボルン・ビクトリー
2-1 84分 アデミウソン(ガンバ大阪

By サッカーキング編集部

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