AFCチャンピオンズリーグ・グループステージ第5節が16日に行なわれ、グループEではセレッソ大阪と韓国の浦項スティーラースが対戦した。
グループ3位のC大阪は、勝ち点3差で首位の浦項をホームに迎えたが、24分に右サイドからグラウンダーのクロスを入れられると、ゴール前のイ・ミョンジュに押し込まれ、先制を許してしまう。序盤にビハインドを負うと、40分にはスライディングタックルを仕掛けた南野拓実がレッドカードを受け、退場処分となった。
追いかける展開で数的不利になったC大阪は、後半からディエゴ・フォルランに代えて、染谷悠太を投入。57分には杉本健勇が左足でミドルシュートを放ったが、GKの好セーブに阻まれた。追いつけずにいると、65分には浦項のキム・スンデに追加点を奪われ、リードを広げられた。
C大阪は70分に柿谷曜一朗、75分には長谷川アーリアジャスールを下げて、永井龍と楠神順平をそれぞれピッチに送り出した。ところが、最後まで浦項を崩せずにタイムアップを迎え、0-2と完封負けを喫した。
C大阪は、1勝2分け2敗で勝ち点5のまま。23日に行なわれるグループ最終節で中国の山東魯能とアウェーで対戦する。
【スコア】
C大阪 0-2 浦項
【得点者】
24分 イ・ミョンジュ(浦項)
65分 キム・スンデ(浦項)