2013.04.03

手倉森監督「崩しきれなかったというより決めきれなかった」/ACL

柳沢敦
手倉森誠監督は試合後に「来週の再戦で改めて力を示す」とコメント [写真]=徳原隆元

 AFCチャンピオンズリーグのグループリーグ第3節が2日に行われ、グループEでは韓国のFCソウルと仙台が対戦。ホームのFCソウルが元浦和のセルヒオ・エスクデロ、元甲府のキム・ジンギュのゴールにより2-1で2勝目を挙げてグループ1位を守った。

 AFCチャンピオンズリーグのグループリーグ第3節が2日に行われ、グループEでは韓国のFCソウルと仙台が対戦。ホームのFCソウルが元浦和のセルヒオ・エスクデロ、元甲府のキム・ジンギュのゴールにより2-1で2勝目を挙げてグループ1位を守った。

 試合後、仙台の手倉森誠監督とGK林卓人、MF梁勇基、FCソウルのがチェ・ヨンス監督次のように試合を振り返った。

手倉森誠監督(仙台)
「ACLのグループステージにおいて、このFCソウルとのアウェイ、ホームの連戦が大きなヤマだと思っていた。最初のプランでは相手にボールを持たせて、いい守備からのいいカウンターを狙ったが、最初のチャンスで決められず、そのあとすぐのプレーで失点してしまった。早い時間に2点を先行されたことで相手が陣形を組んで守ってきたので、反対に我々が持つ形になってしまった。最後に1点を返して仙台のしぶとさを見せられたことは、来週のリターンマッチに向けて良かった。FCソウルはリーグ戦で勝てていなかったこともあり、ナーバスな状況で、危機感を持って試合に入ってきた。2点取らせて、蘇らせてしまったかなとも思う」

「今日は崩しきれなかったというより、決めきれなかった試合。ウイルソンの決定的なシュートもあったので、そこで取れていればという展開だった。ケガ人が相次いでいて、連戦を課すことができない選手が多いのも事実だが、誰が(試合に)出てもいいだけの力はある。チームとしてのバリエーションを持っているほうが、来週、チェ・ヨンス監督を悩ませることができるんじゃないかと」

「ハーフタイムのロッカールームでは、『2点は我々が与えたんだ』と話しました。後半はしっかり仕掛けなければいけない状況だったので、ボールをつなぐサッカーで、相手をはがしていくことを考えて、富田(晋伍)のちらしを選んだ。2点のビハインドをひっくり返すのはパワーがいるが、選手たちは45分間、攻めてくれたと思う。来週の再戦で改めて力を示すためには、ちょうどいいスコアかもしれない」

林卓人(仙台)
「2失点目はイージーなミス、何の言い訳もないです。チームとしては、個々の能力をアップさせなければいけないし、そこは個人が努力して、どこまで高められるか。チームを強くするためには、個人の成長が必要。自分もまだまだ成長したいし、次の試合に出るために練習から全力で取り組んでいきたい。ACLはホームでまだ3試合できる。まだ今日の借りを返すチャンスはある」

梁勇基(仙台)
「アウェイゲームということで、まずは失点せずに粘り強くいこうと思っていたんですが、早い時間に先制され、そこから自分たちの思うようにプレーすることができなかった。Jリーグとボールが違ったり、トラップする手前でボールが跳ねたりして、少し(感覚を)つかめていない感じはありました。ただ、パスミスは自分たちのミス。力不足です。1失点は覚悟していたけど、0-2になると厳しいですね。先制される直前のチャンスを決められなかったし、自分たちが招いた結果だと思う」

チェ・ヨンス監督(FCソウル)
「今日は内容よりも結果が重要な試合だった。選手たちは勝ちたいという闘志と根性を見せてくれた。最後まで集中力を切らさず、リーグ戦につながるいい試合だったと思う」

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