2018.08.20

日本サッカー協会理事「フットゴルフはサッカーの決定力に寄与する」

サッカー総合情報サイト

 強力タッグ結成か。一般社団法人フットゴルフ協会の松浦新平会長と公益財団法人日本サッカー協会理事で公益財団法人東京都サッカー協会会長の林義規氏が都内で会談し、サッカーとフットゴルフの関わりなどを語った。

 都内屈指の強豪校・暁星高校も率い長きに渡ってサッカー界の発展だけでなく選手育成にも尽力してきた林会長が、40年以上にも及ぶ指導経験とサッカーに関する眼力から、フットゴルフがサッカーにどのような影響を及ぼすか考察した。

 中でも一番着目したのは、フットゴルフがゴルフに近しいスポーツであること。会談の中で松浦会長が「チーム戦があるとはいえ、サッカーと異なりフットゴルフは完全な個人競技。全てが自己責任で結果について他人や環境のせいにはできないんです」と話したときだ。

 育成年代を見続けてきた林会長らしい言葉が返ってきた。「U20以下になるとJユース出身者が多いのに、A代表になると高体連の部活動出身が過半数をしめることが続いています。確固たる証拠はないのですが、部活出身者は学校などで異なる価値観の人と接する機会が多く、頑張ってもどうにもならないことや挫折も学んでいます。フットゴルフはゴルフコースや天候などと向き合いますよね。運、不運も勝負を左右するはずです。そういったことを受け止められるようになることはサッカーにおいても重要です」。

 そして松浦会長が「サッカーでは常に決定力不足について指摘されることが多いのですが、フットゴルフがその解消に役立つようなことはありますか」と続けると、林会長はこう指摘する。

「私はゴルフをしないので詳しくは分からないのですが、ゴルフもフットゴルフも最後のパッティングにおける集中力で優劣が決まる気がしています。あのような集中力はサッカーにも非常に役立つ。パットを決めなければ行けないことと、ゴールすることは一緒。PKは思考的にかなりパッティングに近いのではないでしょうか。サッカー選手は、フットゴルフで決定力を養ってみるのも良いかも知れませんね。フットゴルフはサッカーの決定力に寄与しますよ」。

 サッカーボールを蹴ること以外は異なる点が多いサッカーとフットゴルフだが、プレーに向き合う姿勢やメンテリティは共通項が多いというのが二人の結論。フットゴルフは、9月6日から4日間に渡って岐阜県中津川市のフォーティーンヒルズカントリークラブで世界大会「FIFG WORLD TOUR JAPAN FOOTGOLF INTERNATIONAL OPEN 2018」が開催される。賞金総額350万円、優勝賞金100万円と高額だが参加は誰でも可能。サッカーでステップアップしたい人はチャレンジしてみてはどうだろうか。

「FIFG WORLD TOUR JAPAN FOOTGOLF INTERNATIONAL OPEN 2018」はこちら

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