2018.03.21

日本のサッカーファンに届けたい現場の“声” ~南野拓実編~

厳しい環境に身を置く南野拓実が発した自身の現状を表した一言とは
サッカー総合情報サイト

 サッカーキング編集部が取材現場で聞いた印象的な“台詞”を紹介する連載企画。第2回はRBザルツブルクの南野拓実が自身の現状を表した一言を紹介!

 オーストリア・ブンデスリーガの名門、RBザルツブルクにはビッグクラブでのプレーを夢見る選手がしのぎを削っている。若く、野心家で、高いポテンシャルを秘めた選手たちが、インテンシティの高い練習が繰り広げる。そんな厳しい環境に身を置くのが、南野拓実だ。

 2014年のチーム加入後、3年連続で2冠を達成、個人では2015年から2シーズン連続で2桁得点を達成した。一見すると順風満帆な海外生活を送っているかのように思える。しかし、昨年8月のインタビュー時、

「満足できない…」

南野はそう漏らした。

 理由は、試合の出場時間やゴール数に不満を覚えていたからだという。チーム内で繰り広げられる激しい競争の中、レギュラー獲得に苦戦を強いられた。そして、「満足できない」という言葉には、日本代表としてプレーできない歯痒さを表していた。

 南野は2015年を最後に、日本代表から遠ざかっている。一方、日本代表は今月、ロシアW杯本戦メンバー発表前、最後のテストマッチとなる欧州遠征に挑む。またしても代表発表で南野の名前が呼ばれることはなかったが、アピールの場はまだ残されている。ザルツブルクはヨーロッパリーグ決勝トーナメント1回戦で、スペインのレアル・ソシエダを破り、ベスト16へと駒を進めた。南野は1stレグで、途中出場から値千金のロスタイム弾を決め、チームの勝ち上がりに貢献した。さらに、代表メンバー発表直後のリーグ戦では、フル出場で2ゴールを記録した。

「満足できない」現状から脱出するには、納得できる結果を残し、W杯のピッチに立つしかない。5月に予定されているロシアW杯本戦メンバーの発表を残すのみとなった今、インパクトあるラストスパートを見せてほしい。

(2017年7月掲載)「自分も早くそこに」…理想と現実の狭間で南野拓実が目指す大舞台

(2018年2月掲載)「自分を冷静に見つめ直せた」…ケガを乗り越え南野拓実はロシアを目指す

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