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中村俊輔が190cm大型天才中学生GKとフリーキック対決…4日放送

2018.02.02

 2月4日(日)18時57分からテレビ朝日系で放送する「ビートたけしのスポーツ大将」に、中村俊輔(ジュビロ磐田)と川口能活(SC相模原)が出演することが明かされた。

 過去の放送では、元高校サッカー部のナインティナインがペナルティキックでサッカー天才キッズたちと対戦してきた「サッカー対決」。今回はJリーグで歴代1位となる直接フリーキック24本を決めている中村が番組初のフリーキックでサッカー天才キッズと対戦する。

 中村はナインティナイン矢部浩之とチームを結成。2人の天才キッズとFKで競うが、中村の距離は25メートル、矢部と天才キッズは20メートルというハンデマッチ。さらに中村と天才キッズGKの間には185センチの壁が5枚立ちはだかる。矢部と天才キッズの前には3枚の165センチの壁とナインティナイン岡村隆史が“動く壁”として参戦。さらに、天才キッズのFKを阻止すべく、元日本代表GK川口能活がゴールを守る。

 以下、リリース掲載。


■中3で身長190cm!超大型GKと変幻自在の左足を持つ天才キッズ!

 中村の芸術的なFKを阻止しようとゴールを守る天才キッズGKは、アメリカ人の父と日本人の母を持つ中学3年生の野澤大志ブランドン君。なんと身長は190cm!父親と日々体幹トレーニングを行っており、昨年はU-15日本代表にも選出。将来の夢はプレミアリーグ初の日本人GKという、まさに大型GKです。ゴール前で両手を広げただけでかなりの威圧感のある野澤君に対して中村はどんなボールを蹴っていくのか?

 一方、鉄壁を誇る川口の守備を破ろうとGKに挑戦するのは新良介君と中村仁郎君。新君は中村と同じ左足の正確なキックが持ち味。変幻自在のシュートを繰り出す左足で、ワールドカップに出場、日本を一つでも上に押し上げたいという大きな夢を抱いています。中村君は昨年JFAエリートプログラムU-14のUAE・オランダ遠征に参加。オランダ戦ではみごとなFKを決め、サッカー王国オランダを震撼させました。そんな中村君もやはり利き足は左。レフティの天才キッズが岡村の壁、川口の守備を崩すのか。

 今回、中村が所属するジュビロ磐田監督の名波浩も解説として登場。中村に「入れないと(試合で)蹴らせないよ」とプレッシャーをかけながら、中村・矢部vs天才キッズのFK対決を見守ります。
 一人5本ずつ蹴り、ゴールに入った数で勝敗を決めるFK対決。中村が“伝説の左足”で大型中学生天才キッズGKの壁を打ち破るのか。それともレフティ天才キッズが川口を翻弄し、新たな“伝説の左足”となるのか?

 たけしも「PKとFKでは同じ止まっているボールを蹴るにしても蹴り方が全然違う。サッカーって奥が深いスポーツだよね」と注目したFK対決の行方は?


■カズがラッシャー板前宅に居候!?ラモスはたけしにお説教!?暴露話に花が咲く

 そんなFK対決をスタジオでラモス瑠偉と観戦したたけし。さっそくラモスに「今の日本代表に言いたいことがあるんでしょ?」と聞くと、ラモスも苦笑しつつも「たくさんあります!」とキッパリ。その反応を受けてたけしは「俺は『ラモスをワールドカップ日本代表監督にする会』の会長なんだけど、会員が一人減り、二人減りとなって今じゃ会員は俺だけ。まるでおかしな新興宗教の教祖みたいになっちゃったよ」と毒を放出。サッカー解説などでは強面で厳しい批評をするラモスもこれには大笑いしていました。

 さらにたけしはキング・カズこと三浦知良がブラジルから帰国したての頃にラッシャー板前の家に居候をしていたという秘話を公開。その縁もあって、以前の「スポーツ大将」には当時読売クラブに所属していたカズ、ラモスが参戦したけし軍団とチームを組んで「サッカー対決」をしたときのエピソードも。

「試合に俺たちが負けたらさ、ラモスの前に俺たちが並ばされて『恥ずかしくないのか!』って怒られたんだよ。ラモスはアマチュアの遊びだと思っていないんだよね。おまけに『グラウンド走れ!』って走らされて、走りながら『俺たち芸人なんだけど』って思ったよ(笑)」

 およそ30年も前のとんでもないエピソードを暴露されたラモス。懐かしそうに爆笑しながらも、「すいません」と頭を下げていました。そして、いつか天才キッズとの対決にも参戦して欲しいと言われ「いつでも!」と快諾したラモス。直後に「絶対に負けないよ!」と宣言しました。


中村俊輔 コメント
 天才キッズのプレーを見て最近の育成はしっかりしていると思いました。長身GKでも下のボールにもしっかり反応できる。そんな現状を見てうれしかったですね。

 収録前の打合せでスタッフの方が「矢部さんはゴールまで届くかな」と気にされていたんです。ところが今日拝見したら、以前ご一緒したときよりもボールに勢いがあったし、コースの狙いもすごかった。びっくりしましたね。

 もし岡村さんが僕が蹴るときに壁に入っていたら、当てたら大変というプレッシャーがあったと思います(笑)。頭にカメラもついていましたし(笑)。

 FKがうまくなるコツは、他の人のマネをしてみること。僕は最初に木村和司さんのFKを中学1年のときに見て「こんなにカーブがかかるんだ」と衝撃を受けました。で、自分がプロになったときに、木村さんぐらいカーブをかけられないと通用しない、という基準がわかりました。たった数分だけでしたが、あれ以来ほかの人を1回真似てみるということをやるようにしています。

 今日対戦したキッズたちの中にはU-15日本代表に入っている子もいるということなので、切磋琢磨して上の代表をもっと強くして欲しいです。またどこかで会えるといいですね。

名波浩 コメント
 今日はピッチが人工芝、新しいボールという、いつもとは違う環境で俊輔も苦戦しましたが、1本目から徐々にアジャストしていったと思います。2本目、3本目、4本目と音がどんどん良くなってきていましたね。

 フリーキックはサッカーの中でも止まっているボールにどう回転をかけるとか、どの高さに蹴るかとか、GKと駆け引きをするなど特殊なプレーの一つ。緻密な作業が要求されるのですが、矢部さんも俊輔同様、性格的にはFKに向いていると思いました。岡村さんですか(笑)。今日は壁の中に入ってジャンプを飽きもせずやってくれていたので(笑)、芸人であるとともに一人のサッカー人だなと思いました。

 今日対戦した中学生たちの技術はもちろん高いですし、外した後は角度を変えたり、蹴る方向を変えたり、頭を使いながらやっていました。俊輔とかフリーキッカーの映像を動画サイトなどで見て勉強しているのだろうと思いました。

 こういう番組で本物を見ることによってまたモチベーションにもなるでしょうし、直接対峙したキッズたちも「負けないぞ」という思いで次に向かっていくと思います。常に前を向いて目標を高く持って頑張ってほしいですね。

写真提供:テレビ朝日

By サッカーキング編集部

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