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全国へ広がるサポートと“Jリーグ愛”…明治安田生命が「MY Bloom 2017」を開催!

2017.09.21

都内で明治安田生命Jリーグ女子倶楽部「MY Bloom 2017」が開催された

 明治安田生命Jリーグ女子倶楽部「MY Bloom 2017」が12日、都内で開催された。

 同社は2015年よりJリーグとタイトルパートナー契約を締結。「明治安田生命Jリーグ」として装い新たに旗上げすると、“従業員全員がサポーター”をスローガンに、J1、J2、J3と各カテゴリーのJクラブに加え、JFLや地域リーグ所属のチームをサポートしてきた。さらに、同社はスポンサーとしてリーグを支援するだけではなく、「地域貢献」にも尽力している。日本全国の各支社が地元のチームと連携し、小学生向けのサッカー教室を実施。Jクラブの現役選手やOB選手指導の下、昨年は173回小学生向けのサッカー教室を実施した。

 他にも、取引先企業をスタジアムに招待して一緒に観戦するなど、多くの人がサッカーを楽しめる施策を数多く実施している。その一環として「明治安田生命Jリーグ女子倶楽部」は欠かせない存在だ。同社の女性社員を対象とし、女性のJリーグファン増加や全社的な盛り上げを企図して設立。以降、本社や全国の支社等の全組織で自主的に活動がスタート。Jリーグ初心者の従業員が参画しやすい応援活動の推進や、Jクラブと提携し女性限定の特典がついたチケット販売を企画するなど、趣向を凝らした試みでJリーグを盛り上げている。12日に開催されたイベント「MY Bloom 2017」でも、約300名の女性社員が集結。フリースタイルフットボーラー集団「ALEG-Re」によるパフォーマンスや、Jユニ女子会によるJリーグの楽しみ方がプレゼンされるなど、大きな盛り上がりを見せた。

イベントには約300名の女性社員が集結。フリースタイルバスケットボーラー集団「ALEG-Re」によるパフォーマンスを楽しんだ

「もともとサッカーは観戦する方だったので、会社がJリーグのタイトルパートナーになると知ったときは、率直に嬉しかったですね。ただ、どのような形でJリーグをサポ―トしたり、会社にどんなメリットがあるのか、具体的なことは分かりませんでした」

 そう話すのは、広報部の大村友希さんだ。会社がJリーグのパートナーになる――、あまりに大きな話に最初は誰もが戸惑うかもしれない。それでも、タイトルパートナーをすることで、会社の一般的な知名度が上がるのはもちろん、取引先など多くの人たちとサッカーの話題で盛り上がれる点や、スタジアムの集客に貢献できるなど、地域の人たちとより絆が深まったという。法人営業企画部の金澤のり子さんは「Jリーグの試合を観戦に行った時に、『お客さんがたくさん入って盛り上がってくれて嬉しい』とサポーターの方々からお聞きすることもありました」と語った。

 明治安田生命の活動の数々は社内外で確かな広がりを見せている。この日取材に応じてくれた2人も、毎月1度は必ずスタジアムへ足を運び、時には地方へ遠征に出向くほどJリーグに嵌っている。さらに、社員同士のコミュニケーション促進にもつながるようで、「私と金澤さんは部署が違うので一緒に仕事をする機会はなかなかありませんが、明治安田生命Jリーグ女子倶楽部の活動をきっかけに仲良くなることができました」

 現在はJクラブと明治安田生命Jリーグ女子倶楽部で意見交換を行い、女性サポーターのスタジアム増員を目指し活動中。明治安田生命は今後もJリーグとタッグを組み、“Jリーグ愛”とともに日本サッカー界を盛り上げていく。

取材に応じてくれた金澤のり子さん(左)と大村友希さん(右)

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