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城島茂が吉田麻也のトレーニングを直撃取材、8月26日放送

2017.08.23

 城島茂が各界のリーダーを取材する「週刊リーダー列伝」。8月26日に放送回では、サッカー日本代表の守備の要、吉田麻也のトレーニングを直撃取材する。初公開となる瞬間的なスピードを高めるための基礎トレーニングを体感、さらには吉田のセンタリングでシュート練習にも挑戦。トークでは吉田のリーダー論や、妻や子に関するホンネも!?

 以下リリースより。

■ワールドカップ出場のカギを握る守備の要・吉田麻也の素顔に迫る!

 TOKIOのリーダー・城島茂がメインMCを務める土曜朝の生放送情報番組「週刊ニュースリーダー」。その城島自らスタジオを飛び出し、様々なジャンルのリーダーを取材するコーナー「ニッポンの仕事人 週刊リーダー列伝」に、勝てばワールドカップ出場が決まるワールドカップアジア最終予選・対オーストラリア戦を8月31日(木)に控えた、サッカー日本代表“不動のセンターバック”吉田麻也が登場。テレビでは初公開となるボールを使わない基礎トレーニングを紹介しつつ、城島も体験。さらに吉田のセンタリングをボレーでゴールに決めたり、吉田のシュートをゴールキーパーとしてセーブに挑むなど自身「初体験」というサッカーに挑戦しました。

 そして、トークでは日本代表のほか、イングランド・プレミアリーグでもキャプテンを務めたときの心構えや日英のキャプテンの違い、サッカーを始めたころから世界最高峰のリーグで活躍するまで吉田が続けてきた努力など吉田のサッカー人生を紹介。プライベートについては奥様との結婚秘話や一人娘の父親としての素顔にも迫ります。

■地味な動きでも筋肉痛に!? 城島が悲鳴をあげたトレーニングとは?

 フィジカルトレーナーの杉本龍勇コーチの指導で基礎的なトレーニングに励む吉田。見た目には膝を高く上げてリズミカルに歩くだけのような動作を繰り返していますが、実はこれが難しく、かつキツイ!なんのためのトレーニングかというと、試合での一歩目の動きだし、加速度を高めるためのもの。吉田によると「おかげで試合中に(相手FWの)スピードに置き去りにされることがなくなった」そうです。さっそく城島もやってみますが、少し続けただけで「筋肉痛になる!」と悲鳴が。それもそのはず、杉本コーチによると「全力疾走のときにしか使わない、日常生活ではほとんど使わない筋肉を使うから」とのこと。それでも地道に続ければ確実に変わるそうで、吉田もその成果を実感しているそうです。そんな地味なトレーニングを続けているからこそ、吉田はイングランド・プレミアリーグでも活躍できるのか…。“表には出ない知られざる努力”を目の当たりにした城島、自らの筋肉の痛みとともに改めてトップアスリートのすごさを実感していました。

■吉田のアシストで城島がボレーでゴールを狙う!夢のコンビネーションが実現!?

 地味な基礎トレーニングの次はサッカーのプレーにも挑戦!ということで、城島は吉田のセンタリングをゴールマウスに叩き込む、というプレーに挑戦します。とはいえ、サッカー初挑戦の城島は悪戦苦闘。最初は吉田のクロスをいきなりヘッドに当てますが、当たり所が悪かったのか「イッテーッ!」と頭を抱え込んでしまいます。さすがに吉田も危険と思ったか、それならボレーで、と丁寧にアドバイス。そんな日本代表選手の熱心な指導が功を奏し…?!

さらに吉田のシュートを城島がゴールキーパーとなって体感も!代表では終盤のセットプレーでゴール前まで上がり、貴重なシュートを決めることもある吉田だけに、城島はなす術もなくゴールネットを揺らすボールを見送り続け…?!その正確で破壊力のあるシュートに恐怖を感じすると同時に、感心しきり!

■吉田のキャプテンシーやご家族についての秘話も!?

 サッカー体験が終了した後のトークでは、ワールドカップアジア最終予選のオーストラリア戦の話題が。「今までオーストラリアに最終予選で勝ったことはなく、最終予選の初戦で負けたチームは予選を突破していません。でも、今度の試合に勝って、それらのデータを塗り替えたい。僕ら日本代表がアジアで秀でているところを見せてワールドカップの切符を手にしたいですね」と吉田は毅然と前を向いてくれました。

 そして、その日本代表でキャプテンを任されるようになったいきさつから、キャプテンになっての心構えや、プレミアリーグ、サウサンプトンでもキャプテンを務めたことから、日本と海外チームのキャプテンシーの違いなども明快に語ってくれました。

 城島は吉田がサッカーを始めたきっかけからヨーロッパへの挑戦、そして結婚などプライベートについても質問を。「娘が生まれてから(サウサンプトンで)リーグ戦に出場できるようになりました。娘が運を運んできてくれたと僕は思っています」という吉田。どんな女性になって欲しい?という質問には「サッカー選手や野球選手と付き合わないように(笑)」と言って笑わせたが、「そりゃそうでしょ」とまんざらウソでもなさそう。

「日本代表に合流して2~3週間会えないと寂しいですね」、「代表でも同世代が多いので子供のことで情報交換をしたりします」という吉田に、城島も穏やかな笑顔を浮かべていました。

城島茂コメント
「短い時間でしたが、かなりきついトレーニングされているんだと思いました。派手な動きではないのですが、ゆっくりした動きの中で普段使わない筋肉を効果的に使う。本当にハードだと思いました。

 吉田さんのセンタリングに合わせたというよりは、僕は立っていただけ。ボールが正確にこちらに来るので(ボールに)ナビシステムでもついているんじゃないかと(笑)。代表は本当にすごいと思いました。

 サッカーのゴールは近くに立ってみると意外に大きい。本職のゴールキーパーの方はよくシュートが止められるなと思いました。逆にシュートを決める方も、よくあの隅に入れられるなと感心しました。

 吉田さんとお話しさせていただいて、一流というより超一流、その中でもストイックな方だと感じました。そこまでしないと世界と戦えないのか、世界で活躍できないのか、と。すべては地道なトレーニングがあってこそ。どんなことでも基礎が大切だと思いました。

 僕はTOKIOというチームのリーダーですが、メンバーの4人は個性が強すぎて指示を出しても聞いてくれません(笑)。でも、身体は一つなのでケガだけはしないようにと、それだけは言ってあります(笑)」

吉田麻也コメント
「みなさんは代表の試合を見ることは多いと思いますが、なかなかこういう地味なトレーニングをご覧になる機会はないと思うので良かったかなと。僕にとっても貴重な体験になったと思います。今までは今日のようなトレーニングの取材はお断りしていたので、今回が初公開かと思います。

 今はテレビでトップクラスの試合を子供たちが気軽に見られるようになりました。海外サッカーを身近に感じつつ、海外リーグでプレーする選手たちはしっかりトレーニングしないと競争に勝っていけない、ということを知って欲しいですね。そういう意味でも今日のようなトレーニングを見てもらえれば、と思ったので良かったです。

 代表のキャプテンにはなりましたが、もともと僕はチームを引っ張っていかなければいけないポジション。今回はたまたまキャプテンマークを巻いたことで注目もされましたが、今までとやっていることは変わっていません。これまで通りのことを続けていきたいし、これまで以上にもっと自分のキャラクターを強く出してチームを強く出来るような存在になりたいです。

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